・車の寿命は何万キロまで耐えられるのか?
・10万キロ近いけど、そろそろ買い替えた方がいいかな?
どうもこんにちは、生クリームです!
車って何万キロまで乗ることが出来るのか?
故障が多くなるというけれど、今のところ特に問題なく乗ることが出来てるし買い替える必要あるのかな?
車の寿命って普段気にすることってありませんが、距離数が増えてくると「買い替えをどうするか?」気になる所ですよね。
特に車というのは、10年10万キロを目安に買い替えたほうが良いと思っている人いませんか?
私の周りにも、「10万キロ乗ったからそろそろ買い替えだ」なんていう人がいますけど、いつから10万キロで買い替えなんてことになったんでしょうか。
私の車は、コンパクトカーでも15万キロで買い替えましたし、父親のミニバンは25万キロほど走行距離がありました。
実際の所、車の寿命は何万キロなのか?調べてきました!
目次
車の寿命10年10万キロは昔の話!
まず車の寿命が10年しかないというのは、昔の話だと思っていいと思います。
とうとう20万キロ迎えてしまった。絶好調だからまだまだいける pic.twitter.com/oTtRYkMgHo
— hiro (@hiro_bonbon) 2018年9月15日
車はよほど過酷な環境で使用したり、毎日の走行距離が多いわけでもなければ、10年以上乗ることができます。最近の車は昔よりも遥かに耐久性も向上しているんです。
だってね、普通に考えてもみてくださいよ。
日本の車が海外へ輸出されて、メーターが壊れるまで走り続けているんです。それなのに10年10万キロが車の寿命なんておかしいと思いませんか?
車の寿命が10年10万キロになった理由
車の寿命が10年10万キロで買い替えになった理由はなんでしょうか。
車の寿命を10年10万キロにした理由は
・10万キロのタイミングでタイミングベルトの交換時期
・修理=壊れたと思う国民性
ではないでしょうか。
車は、10万キロ走行した頃にタイミングベルトの交換時期を迎えます。
車を毎年1万キロ乗る人を例にしてみると
ただでさえお金がかかる車検に加えて、タイミングベルト交換の費用が重くのしかかります。。人によってはタイヤも交換時期になるかもしれないし、ワイパー類も交換時期を迎えるという人も多いと思います。
10年10万キロが車の寿命だと思っているのは車に無知な人
10年10万キロが車の寿命だと思っている人は、車にあまり興味を持たないドライバーがほとんどではないでしょうか。
先ほどの例で見てみると、9年目の車検でベルト交換、もしくは11年目の車検時にベルト交換をすると車検時に支払う金額も20万円近くすることもあります「10年近く乗ってきた車にこんなに大きなお金をかけるのはどうなのか・・?」不安になりますよね。
10年10万キロを過ぎた車は、部品が壊れることも増えてきて修理にお金もかかります。
これからもこの車が故障することなく走れるか不安な時に車業者から、「これから車のタイミングベルト交換にお金をかけるよりも、新しい車はどうですか?」と声をかけられます。
するとどうでしょう。
車に興味のないドライバーなら、「ちょっと新しい車を考えた方がいいかな」と思う方もいるのではないでしょうか。
修理をすれば乗れる車も、興味のない人からは壊れた車になる
車に興味がない人は、部品交換が必要=故障が増える⇒買い替え時期
っとなるようです。
車を購入すると、数百万円という大きな金額が必要になります。
ですが、車のタイミングベルトの交換費用は車種にもよりますが4~5万ほどです。
もちろん、タイミングベルトを交換しても別の部品が寿命を迎えることもあるでしょう。
あちこち修理を繰り返すことも出てくると思います。
でもね、冷静に考えてみると
数百万円なんていう大金をかけなくても、車は修理できるんです!
あちこちのプラグを交換することになっても、修理に10万円単位のお金がかかることはほどんどありません。
部品交換=買い替え時期というのはどういうことか
部品交換=買い替え時期というのはどういうことなのか。
車の部品を例に考えてみましょう。
例えば、車のタイヤがパンクしたとします。
あなたはどうしますか?
・車のタイヤを交換してタイヤを乗り続ける
・車を買い替える
さぁどっちにしますか。
本来なら車のタイヤを交換さえすれば、問題なく使える車でも全く車に興味がない人からすると「車が壊れた!」となるのです。不思議なことに。
これを車に興味のないドライバーにあてはめると、タイミングベルトを交換する時期=修理が増える(故障が増える)となります。
車に修理費用でお金をかけたくないし、「車が壊れることも考えられるならいっそのこと買い替えてしまおう!」という人もでてきます。
これが10年10万キロで買い替えるという流れだと思います。
10年10万キロは、ほぼメンテナンスフリーで乗れる目安
車の10年10万キロというのは、簡単なメンテンナンス(オイル交換等)さえしていれば、故障をすることなく安心して乗れる目安です。
10年10万キロまでは、「大きな故障もすることなく安心してお乗りいただけますよ」っていうメーカーの保証期間のようなものです。
車は高い買い物ですから、10年ぐらいは品質を保証するということです。
もちろんこの先も、オイル交換等メンテナンスをすることで引き続き乗ることはできます。
「ただ、故障したりすることは増えてくるかもしれないよ?」ぐらいなもんです。
車を長く乗るためには安全運転が基本!
車は、10年10万キロ以上乗ることができます。
10年10万キロ以上愛車に乗り続けるためには、オイル交換などサボらずにきっちりメンテナンスをしたり、日ごろから無理のない運転をすることが大切です。
無理のない運転というのは、乱暴な運転をしないことが大切です。
急加速や急ブレーキ、段差の多い道路や荒れた路面では速度を落として走行するなど、ちょっと普段から気を付けることでOKなのです。
「車はガソリンさえ補給しておけば走るもんだから大丈夫」ってことではなく、整備不良で事故につながることがないように、日々のメンテナンスはかかせませんし、無理な運転をすることなく余裕を持った運転が理想なはずです。
車のメンテナンスって?何からしたらいいの?
車のメンテナンスというと、車に興味のない人からしたらサッパリわかりませんよね。
車のメンテナンスは難しいことはありません。基本的に内容とメンテナンス時期を忘れないことが大切だからです。
車のメンテナンスって基本的に自分ですることってほとんどないんです。車に乗っている人のほとんどが、普段の給油ぐらいしかやっていなくても毎日使えるのは、プロ(整備士)がいてくれるからです。
車に必要なメンテナンスはプロに任せればいいんですよ。
メンテナンスは高いものでもありませんし、年に2回ぐらいするだけで車の寿命を延ばすことができるでしょう。
それでは車のメンテナンスについてみていきましょう。
車のメンテナンスは大きく分けて2つあります。
車のメンテナンス1つめ:オイル交換は忘れずにしよう
車のオイル交換ってちゃんとしていますか?
車のオイル交換は、およそ5千キロほどで行う必要があります。毎日の走行距離が短い人でも、年間1回はオイル交換をした方が良いとされています。
ぴったりぴったり交換する必要はありませんが、なるべく走行距離に合わせて交換していくと良いでしょう。
オイル交換をすることで、車が元気になったかのように燃費が向上したり、アクセルが滑らかになり加速感が向上したように体感できると思います。
オイル交換をする場所は、カーディーラーでもカーショップでも、ガソリンスタンドでもそれほど変わりはありません。自分の生活に合った店舗を見つけておくと良いと思います。
車のメンテナンス2つめ:消耗品の交換は早めに
教習所で免許取得に励んでいた頃、車で走り出す前に車のいろいろな箇所の点検をしていたのを覚えていますか?
実際に車を利用するようになると、動いて当たり前になってきてしまって、点検をする人はいないでしょう。
でも、車の定期点検っていうのが毎年あります。車検とは別の点検で、強制という決まりではありませんが、やっておくことで交換部品の有無や車の状態を把握することができるでしょう。
定期点検も、オイル交換同様にプロへお任せすればすぐにできるので、オイル交換と定期点検をセットに行うと時間も短縮できると思います。
この定期点検をすることで、オイル交換以外にも交換が必要な個所を教えてもらい、早めに消耗品の交換をすることができるでしょう。
余裕があれば車の洗車もしよう!愛車を長く綺麗に保つ!
車をオイル交換や定期点検をすると、勧められるのが「車の洗車」です。
洗車とオイル交換にでも行こうかな〜〜
— やまお (@Ci3gGafGEUuXSki) 2018年9月23日
普段から車を洗車している人なら無理に洗車をする必要はありませんが、自分で車を洗ったことなんてない。という人なら、洗車もお願いしましょう。
「雨が降れば洗車しなくても綺麗になるよ?」
と思うかもしれませんが、雨って排気ガスなどを含んでいるので汚れた水なんです。
定期的に車のボディに付いた汚れを、綺麗な水で洗い流すことで長い期間車を綺麗に保つことができるでしょう。
洗車に関する記事はこちらで紹介しています。
興味があればぜひご覧になってください。
まとめ
車の寿命は、定期点検やメンテナンスをすることで10年10万キロ以上乗ることができます。
実際、普通のメンテナンスをしていれば、日本車はガソリン車でも10万キロ、10年程度は楽々で、ディーゼルでは20万キロ、30万キロも何ら問題ありません。
— kouji_pon (@kouji_pon) 2018年9月23日
ドライバーとしての務めとして、無理な運転を控えるなど余裕を持った運転をすることで、安全だけでなく車の寿命も延ばすことができるようでした。
最近の車は、耐久性も向上していて30万キロ以上乗れるというドライバーもちらほら出てきています。
コンパクトカーや軽自動車でも20万キロ超えというのを、この目で見てきています。私もヴェゼルでどこまで走行距離を延ばせるか楽しみです。
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