
こんにちは、生クリームです。
ハイブリッド車ってガソリン車と比べると価格が高いですよね。ハイブリッド車が出始めの頃は、ハイブリッドモデルとガソリンモデルの価格の差額を燃料費で元が取れるのか計算していた人も多いのではないでしょうか。
実際にハイブリッド車を購入した私も購入時には営業の方に言われました。「お客様の通勤距離ですとハイブリッドを選んでも元が取れないと思います。」とね。
しかし、燃料費以外でハイブリッド車に魅力を感じている私にはそんなの関係ないので、ハイブリッドモデルを選びました。
今回は、そんな燃費以外に魅力のあるハイブリッド車についてお伝えします。
目次
ガソリンモデルにはない?ハイブリッド車の魅力その1
ハイブリッド車の魅力は、何と言っても燃費の良さですよね。これが無いとハイブリッド車の魅力はぐっと下がってしまうと思います。
エンジンとモーターを使うことで燃費をよくするハイブリッド自動車。
「燃費が良いとどうなるか?」というと、日々のガソリン代を安く抑えることができるので、環境だけでなく家計にも優しくなりますよね。
また、ガソリンモデルに比べて長距離を走行できるので、ガソリンスタンドへ行く回数も減ります。
ガソリンスタンドへ行く回数が減ると、いくつか良いことがあります。
①スタンドへ行く時間を省ける
②無駄な走行距離の節約
③スタンドへ行かない分目的地へ早く到着する
普段の通勤でガソリンスタンドに行くのって、結構面倒だったりしますよね。仕事に行く朝は時間が無いですし、帰りは早く家に帰れるかもしれません。
私もハイブリッド自動車に乗り換えてからはスタンドへ行く回数が減りました。
私の場合、毎月の給油回数は1~2回に減ったのでガソリンスタンドのシステムを忘れてしまうほどです。これも燃費が良くなった恩恵だと思います。
ガソリンモデルにはない?ハイブリッド車の魅力その2
ガソリンモデルとハイブリッドモデルの魅力2つめは、ガソリンモデルに比べてハイブリッドモデルの方が外観や内装が豪華なことです。
ガソリンモデルにはない、オプションの装備がハイブリッドモデルを選ぶと標準で装備されていることもあるんです。
車が好きな人なら特にこの辺は意識すると思うんですが、車って贅沢品ですよね。ただ走れればいい営業車両とは違うと思うんです。
高いお金を出して買うわけですから、見た目も内装もこだわりたいって人も多いと思います。ガソリンモデルとハイブリッドモデルの違いを見て見ると、装備の違いも数多くあるようで、中にはハイブリッドモデルしか選択できない装備も存在します。
ガソリンモデルとハイブリッドモデルの差額が20万円ぐらいだとすると、燃料費だけで元を取ろうとすると先は長くなりますが、ハイブリッドモデルだけの装備があるとするとこの差額は無くなるぐらいの価値はありますよね。
ガソリンモデルにはない?ハイブリッド車の魅力その3
モーターのみで走行できると、静かな車内で快適なドライブが楽しめます。
エンジンを停止させて、モーターのみで走行することができると車内の静けさときたら、まるで高級車に乗っているように感じます。
普段気にしないエンジンの音も、モーターのみの走行を体験するとエンジン音のない静かな車内の良さを実感できると思います。また、エンジンが動いていないので、車内に伝わる振動も少なく、移動中の疲労軽減にもなるかもしれません
ちなみにエンジンを動かしていても、モーターのアシストがあることでエンジンの回転数を抑えることができるにもハイブリッド車の魅力です。
長い上り坂などで、エンジンの回転数が上がるような場面でも、モーターのアシストのおかげでエンジンの回転数を抑えられると結果として車内への振動や騒音は抑えられますよね。
みんなが思う不安要素について
ハイブリッド自動車が燃費が良く、環境に優しいと言っても不安に思うことがあると思います。それが、エンジンとモーターを使って走るハイブリッドモーターを動かすためのバッテリーですよね。
これからずっと長く使う自動車のバッテリーの寿命が気になると思います。
私もハイブリッド車を購入するときは、ハイブリッドバッテリーの寿命について調べました。
燃費で元を取るつもりでハイブリッド車を購入しても、燃費で元が取れるころにはバッテリーが寿命を迎えてはいたちごっこになってしまいますからね。
この辺は実際にお店の営業の方にも聞きましたし、ハイブリッド車を所有している人たちにも聞きました。
ハイブリッドバッテリーに寿命はある?
ハイブリッドバッテリーの寿命は、車体の寿命を超えると言われています。
初代プリウスを例に出してみると、あの頃はまだバッテリーも弱くバッテリーへの充電制御がされていなかったために、バッテリーの寿命が早く来ていました。
どういうことかというと、スマホのバッテリーにも言えることですが、大きな容量のバッテリーを使っていても実際に使うのは20~30%ほどなんです。
バッテリーは0%にしたり100%にすると、劣化が進む特性なんです。なのでハイブリッドバッテリーでは、バッテリー残量が少なる前に充電されますし、バッテリー残量がいっぱいになる前に充電が終わります。
iphoneのバッテリーを長持ちさせるのに、20%~80%の範囲内で使う方がいいとされているのと同じですね。
ハイブリッド車のバッテリーも、バッテリーにダメージを与えないようにできる限り劣化しないように、制御されているのでバッテリーの寿命を長くすることが出来ています。
車体寿命より寿命が長いってどのくらい?
車体寿命が20万キロから30万キロとすると、ハイブリッドバッテリーはそれ以上は使えるようになっているとのこと。
これはメーカーやハイブリッドバッテリーの種類、使用用途によっても変わってくるんでしょうけど、大体そのぐらいの耐久性はあるよってことらしいですね。
最近の車は、良くできていて耐久性も高いですし、日本の道路は舗装されていて車へのダメージもほとんどありません。
ひと昔前は、10年10万キロを目安に乗り換えるといった風潮もあったみたいですが、最近の車は20万キロ以上余裕で走ります。それと同じくらいハイブリッドバッテリーの寿命もあるので、バッテリー寿命に関する心配は要らないよということです。
実際に使ってみてハイブリッド車の弱点は?
1年ハイブリッド車を乗ってみて、通勤以外にも旅行などで遠乗りをしてハイブリッド車の弱点を挙げるとしたら、長い上り坂です。
ハイブリッド車は、たくさんのバッテリーを積んでいるためガソリンモデルに比べて車重が重くなりがちです。
モーターのアシストがあるじゃないか!と思っても、長い上り坂でバッテリーを使い果たしてしまえば、ただの重りです。ガソリンモデルより重い車体を動かそうとエンジンはたくさん燃料を使うことでしょう。
通勤時に、長い上り坂がある人はハイブリッド車の恩恵を受けられずに燃料費も悪化してしまうかもしれません。
まとめ
ハイブリッド車を買って実際に乗っている私だからかもしれませんが、ハイブリッド車の魅力は燃費だけではありません。
装備が良かったり、車内の音が静かだったり、モーターのアシストで加速がスムーズだったりと普段のドライブでも嬉しい魅力がいっぱいあるんです。
燃費が良いというので、長距離の旅行でもガソリンの残量を気にせずに旅を楽しめるのも魅力かもしれませんね。
ガソリン車とハイブリッド車の購入で迷っている人の参考になればと思います。
祝!私自身も人生初のハイブリッド自動車買ってみました!
コンパクトカーとしては見た目も大きく見られがちですが、1500ccのSUVです。
総排気量が1500cc以下なので、税金も安く燃費もいいのでこれからが楽しみです。(^.^)
もし興味があれば覗いてみてくださいね。