
最近ニュースで話題の働き方改革。
その中に副業解禁という4文字の言葉があります。
会社のために働くことで、「老後を会社が面倒を見てくれる」という、かつての日本の雇用制度は崩壊しつつあります。給料は上がらずに出ていくお金は増えていくばかり。
残業をすれば残業代が出るならまだしも、残業代が支給されない会社も多く見られます。
私が就活をしていた時も、企業の求人情報を見ていると残業代が支払われない「みなし残業」の企業がいくつもありました。
このような企業へ応募する人は、始めから残業代が支払われないと知っているのに応募するわけです。本音を言えばお給料が欲しいのに、何らかの事業があるにしろ残業代の支払われない会社で働いている人が世の中には溢れているんですよね。
最近では働き方改革で副業を解禁とのことですが、会社員が副業を始めるとどうなるのか?
実際に副業をしている私が、副業をすることのメリットと一緒に紹介します。
目次
会社員が副業を始めるとどうなる?
会社員が副業を始めるとどうなるでしょうか。
まず副業を始めるとどうなるのか挙げてみましょう。
副業すると?
収入が増える⇒欲しかったものが買える(生活に余裕が生まれる)
スキルが身に付く⇒会社じゃ得られない経験をすることも
人脈が増える⇒自分のネットワークが広がる
定年後の収入源に⇒(本業にだってなる)
会社員が副業を始めると単純に収入が増えるので、欲しかったものを買うことが出来たり生活に余裕が生まれます。
収入源が増えたことで会社に縛られることもないので、気持ち的にも余裕を感じることもあります。
また、定年がある会社員と違い、副業をしていると定年後の収入源にもなります。
副業をしないでいると?
今度は反対に、副業をしないでいるとどうなるのか?を見てみましょう。
副業をしないでいると?
会社に縛られて社畜に⇒収入源が一本なので余裕も無くなる
節約使用になる⇒残業代で稼ぐ生活へ
定年後の貯金が必要⇒現役時代に我慢して貯金を作る必要が
年齢が上がるほど転職しにくくなる⇒転職で困ることも
会社員が副業をしないでいると、収入源は会社からの1つに限定されるので、自ずと社畜になる傾向にあるように感じます。どんなに仕事でストレスをためるような状況であっても、1つしかない大事な収入源を守ろうと固執していくことでしょう。
また、定年した老後を想像してみてください。
貯金も無ければ年金だけでも足りなかった場合は、毎日節約志向になってしまい我慢する日々になると思いませんか?
老後はお金がかからないなんてことはありません。
自分の子供が結婚したらご祝儀やお祝いの品、孫が生まれたら孫へのプレゼントやお小遣い。生活は質素になっても、出ていくお金が減ることはありません。
入ってくるお金は変わらないので、自分ではどうしようもないことに苛立ちを覚える人もいるかもしれません。
日本の平均年収は減っている
日本の平均年収は400万円ほどと言われています。実際には「そんなにもらってないよ」という人が多いと思いますが、平均ではこれくらい。
しかしこの平均年収は年々減っているのです。あれもこれも最新機械を導入したり自動化を進めているにもかかわらず年収は減っています。
おかしいと思いませんか?自動化して人の手が空くはずなのに、作業量が増えているんですよ。働く時間は増えていますし、このまま会社員でいたら将来どうなるかわかりません。
少子化の影響でこれからも税金が上がることは予想されますし、毎月いろいろなものが値上げしているので実質使えるお金はもっともっと減っていくと思われます。
会社に頼ったままの時代は終わりつつある
もはや会社員だけの収入に頼れる時代じゃなくなってきていると、私は考えています。
会社員のままですと、お給料はそれほど上がらないのに責任が増えるばかりか、仕事量や労働時間も増え続けます。それに加えて今後は、小学生のプログラミングが必修科目となるためプログラミングが出来ないお年寄りは会社にとっても足を引っ張る存在になるでしょう。
結婚して子供が出来て、とても本業以外に手が回らないならまだしも、暇を持て余している人って世の中には結構たくさんいると思います。
その持て余している暇な時間を活用するだけで、収入が得られる現在なら副業をやらない方がもったいないんです。
パソコンがあれば誰でも好きな時に副収入を作れる
私の考える副業は、本業の仕事を終えた後にアルバイトをするなんてことではありません!
パソコンに向かって作業をするってどんなことするの?
って思いますよね。
ここからは、パソコンで収入を得ることってどうやったらできるのか?紹介したいと思います。
パソコンで副業がしたいと思ったら
パソコン1つで出来る副業はいくつかあります。
一般的に知られているパソコンで出来る副業は、
・YouTuber
・ブロガー
・アフェリエイター
・転売
・クラウドソーシング
などあります。
特に最近は、YouTuberやブロガーが好きなことををしてお金を稼ぐことができると知られるようになったのではないでしょうか。自分の好きなことや人々の興味のある動画を投稿することで、広告収入が得られるYouTuberという職業は世界的にも有名になりましたよね。
また、ブロガーも自分のブログで情報発信することで広告収入などが得られると10年以上前から稼げると話題の副業です。
ちなみに私もはじめはパソコンで出来る副業に関してはさっぱりわからない素人でした。
その時の記事がこちら
このブログを始めてから、まだ半年も経っていないですがブログでの収入も得られるようになったので、今から始めることに遅いなんてことはありません。
私の場合はブログ運営7ヵ月で月5千円稼げるようになりました。
こちらの記事で紹介しています。
パソコンで出来る副業のメリット
パソコンで出来る副業のメリットは、資格がほぼ不要ということです。
正社員で働こうと思っても、未経験者歓迎の仕事も確かにあります。でもそれと同じくらい、資格が必要な仕事もたくさんありますよね。
資格が必要な分、お給料が高かったりするので頑張って資格取得をしたりした人も多いと思います。
でもパソコンで出来る副業には、資格が必要ってことはほぼありません。
テストの点数がどんなに悪くても、身体を動かすのが嫌いでもパソコン1つあれば副業できるのが最大のメリットです。
会社員が副業を始めるのに躊躇する必要はない
以前、副業を友人に勧める活動をしていた時期があります。
お給料以外の収入を増やしたい、と思う自分と同じ20代の人はたくさんいるはず。その人たちにパソコン1つで収入減を作ろうと教えていましたが、ほとんどの人は会社に「副業がバレるのではないか?」と心配している方がいました。
確かに、会社員として働きながら副業をしていたことが会社にバレたら就業規則的にも問題かもしれません。しかし、実際にパソコンを使ってお金を稼ごうとすると、アルバイトなんかと違って会社にバレることはほぼありませんし、副業が会社にバレるほど稼ぐのはかなり大変なんです。
アルバイトは給与所得!パソコンで稼いだら雑所得になる!
アルバイトは会社にバレるのに、パソコンで稼ぐと会社にバレないというのはどういうことなのか?
簡単に紹介すると、パソコンを使って副業をした場合「給与所得」にはなりません。
本業が終わってからアルバイトをした場合は、給与所得になってしまうため会社にバレます。
しかし、パソコンを使って自分で稼いだ場合は給与所得にはなりませんよね?
ブロガーやYouTuberのような自分で収入を得ている場合、始めは雑所得扱いになります。雑所得は年間20万円以下の収入の場合確定申告をする必要はありませんし、そもそもパソコンを使って稼いだということで経費を計上することもできます。
ブロガーの経費というと、レンタルサーバー費用や独自ドメイン費用なんかは100%経費になるので、年間2万円以上稼がないと確定申告は必要ないことがほとんど。
なので会社員にバレるくらいの副収入を作ってから、考えるならまだしも、それだけの副収入ができる前から心配する必要は無いんです。
パソコンを使って収入を得る前に95%は辞めている
ちなみにパソコンで収入を得ている人は全体の5%以下と言われています。
イメージで言うと、1000人の人にパソコンで稼げる方法を紹介して実際に始めるのが50人。
そこから月5000千以上稼げているという人はさらにグッと減って10人いるかどうかって感じです。
リスクが低くて好きな時間に自分のペースで続けられて始めるのは簡単です。辞めるのも簡単。でも、続けるのが難しいんです。
逆に言えば、私もパソコンを使って2年ほど収入を得ていますが、続けていれば何かしら収入が発生するのも事実です。ここから収益をどれだけ延ばせるかは、センスであったり分析力であったり集客力であったり個人の努力次第になると思っています。
私はもっともっと頑張って続けていきます。
ブログ運営1年達成!収入もしっかりついてきて、今後の目標も出来ました!
こちらの記事で紹介しています。