アシナガバチの巣をハチジェットで駆除できる?自力で駆除する蜂の巣

毎年温かくなってくると飛び回る蜂の群れ。気づけば自宅の隅に蜂の巣を作られてしまっていた・・。なんてこともあると思います。

専門の業者に頼みたいけどお金もかかる。どうにか自力で駆除しようと考えている人も大いはず。

そこで今回は自宅の庭や壁に作られてしまった蜂の巣を、ハチジェットで駆除することはできるのか?

実際のハチジェットを購入し、蜂退治に挑戦してみたので紹介したいと思います!

スポンサーリンク
PC用広告




退治するのはアシナガバチの巣!

今回退治する蜂の巣は、スズメバチにも見間違えることがある「アシナガバチ」と呼ばれる蜂の種類です。

蜂の中では比較的おとなしいとされている蜂ですが、刺されれば毒を持っていて激しい痛みに襲われるという蜂です。

アシナガバチの特徴活動時期は?

アシナガバチの活動時期は、6月~8月ごろです。

毎年5月ごろから女王蜂が、巣を作ろうと庭や家の周りを飛び始めます。

巣を作り、働き蜂たちが飛び回るのが8月~10月ごろで、この頃になると蜂の巣に近づくだけで羽音を響かせて威嚇するようになります。

実際に我が家でも、物置に使っていた家の屋根下に巣をつくられてしまい、家に近づくたびに人の周りを飛び回ったり羽音で威嚇され放題でした。

駆除するなら4月~6月が比較的安全?

6月から8月にかけて、アシナガバチは巣を作り働き蜂を増やします。

働き蜂が増えてくるこの時期には、巣も大きくなるだけでなく巣に近づこうとする人間にも攻撃的になってしまいます。

なので、アシナガバチの巣を駆除するなら、働き蜂の少ない4月~6月の時期に駆除すると良いでしょう。特に4月~6月に飛んでいるアシナガバチは、女王蜂の可能性もあるので仕留めてしまえば巣を作られることはありません。

個体数も少ないうちに駆除することが、一番安全でもあることを覚えておきましょう。

今回使うハチジェットはこれ!

今回使うハチジェットはホームセンターなんかでも目にする、ガンタイプのハチジェット!

飛距離が11mあるとのことで、屋根の下などちょっと高いところの蜂のにも届く威力があります。

一応今回退治するアシナガバチにも効果があるようで、蜂の巣に直接噴射すれば退治できるとか。

さて、それでは退治したいんですが蜂の巣を退治するときは、蜂の反撃を受けにくい安全な時間帯があります。

蜂退治の安全な時間帯は?

蜂の巣を退治するのに安全な時間帯は、早朝か日没後の夕方の時間です。

蜂は基本的に暗闇の中を飛ぶことは無く、日中飛び回った蜂たちが巣に戻る夕方以降の駆除が比較的安全とされています。

蜂の巣駆除は日中でも関係ないぜ!

って思う人もいるかもしれないけど、日中に巣を駆除しようとすると、駆除中に巣に戻ってきた蜂に襲われる危険性がありますよね。

蜂退治は、全ての蜂が巣に戻ってきて休んでいる所を狙うのが一番なんです。
出来れば日没後2~3時間後が良いでしょう。

蜂の巣を駆除しよう!

早速、蜂の巣を駆除してみましょう!

ここまでをおさらいすると

・アシナガバチの活動時期は6~8月

・4月~6月に巣を作り始める

・8月~10月に活発に動き始めて危険度が増す

こうなります。

基本的には、女王蜂が巣つくりをしている最中か、巣が小さく働き蜂の少ない時期に駆除すれば一般の方でも駆除できないということはありません。

蜂の巣に向けてハチジェットを噴射

我が家の場合は、二階の屋根の下側に蜂の巣を作られてしまいました。

ハチジェットの飛距離は11mあるとされていますが、なるべく近い場所で噴射したほうが威力があると思うので、2階の窓から蜂の巣に向けて噴射します。

ハチジェットを巣に向けて噴射すると、巣の周りが霧で覆われて視界は0になり、蜂が巣の下に次々落ちていくのがわかります。(ごめんなさい写真はとれませんでした(;^ω^))

この時の蜂の巣との距離は1mぐらいで、巣に直接3~5秒ぐらいハチジェットを噴射し続けました。

その後一度噴射を辞めて巣の状態を確認すると、巣の中に何匹がうねうね動いていたので再度1プッシュ。これでほぼ蜂を全滅させることができましたね。

蜂の巣にハチジェットを噴射するときでも、なるべく肌を露出しない長袖の服を着るなどして万が一の場合でも対応できるようにしておきましょう。

蜂の巣駆除のお勧めは、気温の低い日の早朝

蜂の巣を駆除するなら、蜂が巣に戻ってくる夕方以降から夜間、早朝が良いと説明しました。

しかし、蜂の巣をより安全に駆除したい場合にはもう一つ、気温の低い早朝が良いと個人的には思っています。

なぜなら、夕方に蜂の巣を駆除しようとすると、辺りが暗いので我々人間からもどこに蜂がいるのかわかりにくいですよね。すべての蜂が巣に戻ってきたと思っていても、実はまだ帰ってきていない蜂がいて刺されたりしたら大変なことです。

逆に夏場なら朝5時ごろでも明るいですし、気温が下がっている早朝なら蜂の動きも鈍いです。万が一蜂に襲われそうになっても蜂の動きが鈍い早朝なら、急いでハチジェットを噴射するなど対処できるかもしれません。

蜂を退治した後の巣は残しておいた方がいい?

蜂を退治したら蜂の巣を撤去すると思います。

私も蜂の巣を根元から取り除いていたんですが、蜂の巣を残しておけば別の巣は作られないんじゃないか?っていう疑問です。

っというのも、田舎の実家には今は使われていない蜂の巣があちこちにぶら下がっているんです。子供の頃は、怖いもの知らずというか友人との遊びのつもりで、何度か蜂の巣を壊したこともあります。しかし、蜂の巣を壊しても次の年にはまた蜂の巣ができていたんです。

この辺から気付きました。

基本的に日当たりが良く雨風を凌げるような場所に巣を作るはずの蜂ですが、巣が作られている周りには新しい巣を作らないかも??

なので去年から、アシナガバチの巣をハチジェットで討伐してからは蜂の巣を残すようにしています。去年と今年・・年数が少ないので何とも言えないですが、毎年作られていた場所への蜂の巣が今年は作られなくなりました。(庭には蜂が飛んでいるのでどこかにまたあるんでしょうけどね)

なので個人的には、巣にいる蜂を駆除したあとは蜂の巣を撤去せず、そのまま残しておく方がいいのかもしれないと考えています。

巣を残すことを決めたら、たまに巣の様子を確認し、蜂が飛んでいないか?一応確認するといいかもしれません。万が一蜂が復活しても早めに駆除することが安全につながるので。

まとめ

アシナガバチは、比較的おとなしく人を襲うことは少ないようですが、巣を作る場所によっては危険と感じることもあると思います。

ご自身で蜂の巣を駆除しようとする場合は

・蜂の個体数が少ない巣が小さい時(4月~8月)

・巣を襲撃する時間帯は夕方以降~早朝(できれば気温の低い日)

・万が一の蜂からの反撃に備えて長袖を着る(半袖はNG)

以上のことに気を付ければ、比較的安全に駆除できると思います。

蜂の巣までの距離が遠い、巣が思った以上に大きい場合には2~3人でそれぞれハチジェットを噴射するとより効果があると思います。

1本で噴射するよりも2本、3本と噴射する範囲や量を増やすことで蜂を駆除できるでしょう。

私の使っているハチジェットはこちら

万が一蜂に刺されてしまったなんて時の対処アイテムとしてこういったものもあります。

刺された箇所から毒素を吸い出すという商品で、キャンプなんかでも常備している人が多いです。

蜂以外にも、アブやムカデなど夏にアウトドアする人なら持っておきたい安心の1つですね。

スポンサーリンク
PC用広告




PC用広告




この記事が気に入ったらシェアしてください!

フォローする

記事下関連コンテンツ