新しいアウトランダーPHEV、フロントの迫力増してかっこいいな… pic.twitter.com/WxhIhxBTxR
— DEMION (@DPT_turboR) 2018年8月26日
三菱のミドルクラスSUVとして販売されている、アウトランダー。
PHEVモデルも販売されていて、実はこれが車中泊に向いていると噂されている車種です。
車中泊に向いているとはどういうことなのか?気になりますよね。
しかも、PHEVモデルのアウトランダーならエンジンを止めた状態で一晩中エアコンを使うこともできるので、まさに車中泊向けと言えるでしょう!
なので今回は、アウトランダーで車中泊はできるのか?アウトランダーが車中泊向けの理由はなんなのか?を紹介していきたいと思います。
目次
アウトランダーで車中泊はできる?
まず、アウトランダーで車中泊はできるのか?気になる人も多いと思います。
これははっきりと「車中泊はできる」と言えます!
アウトランダーは、車中泊に最適なフルフラット使用にできる車で、座席を倒すだけで段差のないフラットなスペースを確保することができます。
車中泊に向いている車として段差のないフラットなスペースの確保できることは、これからアウトランダーで車中泊をしようと考えている人には嬉しい知らせですよね。
ここからは、アウトランダーで車中泊をするとどんな感じなのか紹介していきますよー!
車中泊はできる?アウトランダーの寸法を見てみよう!
なぜ車中泊ができるのか?
車中泊をするなら、睡眠に不可欠なスペースは確保できるのかどうか気になると思います。
座席を倒すだけで段差のないスペースを確保できるアウトランダーですが、大人が眠れるくらいの十分なスペースはあるのかも気になりますよね。
特に車中泊をしようと考えた時、遠出をするからと車の燃費や荷物がたくさん積めるかどうかを優先すると思いますが、実際には燃費が良くて、荷物もたくさん積める車こそ車中泊に向いていると言えます。
そのため車中泊をしようと考えた時は、車の燃費や収納の数ではなく、まっすぐ眠れるスペースがあるのかないのかが重要です。
実際に眠れるスペースがあるのか?アウトランダーの寸法を確認しながら紹介していきますので、1つずつ見ていきましょう。
アウトランダーの車両寸法
全長 | 4695mm |
全幅 | 1810mm |
全高 | 1710mm |
全長が約4.7mで、横幅が約1.81mです。
ミドルサイズとは言っても、かなり大きな車です。
続いて車内寸法を見ていきます。
車内寸法
室内長 | 2750mm |
室内幅 | 1495mm |
室内高 | 1265mm
(サンルーフ装着車:1205mm) |
これは、車内寸法と言って室内の寸法になります。
室内の長さが2.7mあります。ハンドルの位置からトランクの最後尾までの長さですが、室内寸法2.7mってすごく広い空間ですよね。
後部座席を倒したラゲッジルームの長さは170cm!
後部座席を倒してフラットな空間が作れるアウトランダー。
後部座席を倒した後のラゲッジルームの長さはというと、170cmです!
車内スペースはこんな感じ
奥行き | 170cm |
横幅 | 130cm(ホイールハウスは100cm) |
高さ | 86cm |
身長170cm前後の人なら斜めに寝たりすることで、足まで延ばして眠ることができますね。
横幅も130cmということで、一般的なシングルベッドの横幅が97cm前後なのですごく広い空間なのがわかると思います。
車中泊をする場合、自分の身長にもよって変わるけど170cm以上の直線のスペースがあれば快適に眠れると言われています。
ちなみに、ホンダの人気車種「ヴェゼル」もラゲッジルームの長さは170cmほどです。
こちらの記事で紹介しています。
参考記事
室内スペースは、アウトランダーもヴェゼルもほぼ変わらないので参考になるかもしれません。
アウトランダーが車中泊に向いている理由は?
アウトランダーの寸法と室内空間の広さについてはわかったけど、アウトランダーが車中泊に向いている理由はなんでしょう?
ただ広いスペースがある車なら、1BOXやミニバンの方が有利ですから、車中泊に向いている理由があるなら知りたいですよね。
ここからはアウトランダーが車中泊に向いている理由を紹介していきます!
車中泊に向いてるのはアウトランダーPEHVが1500wの電力が使えるということ!
アウトランダーには、アウトランダーPHEVというモデルがあります。
車中泊に向いているのはこの、PHEVというモデルのアウトランダーです。
っというのも、このアウトランダーPHEVには車内で家庭用コンセント(1500w)が使えるようになっているんです!
PHEVってなんじゃ?って人のために簡単に説明すると
PHEVとは・プラグインハイブリッド電気自動車とも呼ばれる
・燃料は電気とガソリン(ディーゼルもある)
ハイブリッド自動車との違いは、外部電源からの充電方式があることで、事前に充電をしておくと、60km程度(アウトランダーの場合)ならEV走行が可能です。エンジンも搭載しておきながら60kmぐらいの移動なら、電気自動車としても使うことができるのがアウトランダーPHEVの凄い所。
1500wの電力が車で使えるとどうなるの?
車の中で1500wの電力が使えるとどうなるのでしょうか?
車の中で1500wの電力が使えるようになると、普段家で使っているような家電が車の中でも使えるようになります。
1500wの電力が使えるとどんな家電が使えるかというと、ドライヤーや電子レンジ、掃除機も車の中で使うことができるようになります。!(^^)!
車中泊でエアコンも家電も余裕で使えるくせに安全装備も充実とか神か ますますアウトランダーに恋する
— Totu_jp (@Totu_jp) 2018年8月14日
最近だと、車内でスマホが充電できるグッズなんかも販売されているけど、スマホ充電に必要な電力は5w~10w程度です。1500wの電力が使えることがどれだけ凄いかわかるでしょう?
アウトランダーPHEVなら電子レンジもエアコンも使える!
電子レンジもエアコンも使えるアウトランダーPHEV。
電子レンジが使えれば、車中泊でお弁当を温めるのにも使えるし、エンジンを切った状態でもエアコンが使えるので、夜寝る前に急速充電しておけば8時間~10時間のエアコンを使うことができます。
アウトランダーのPHEVモデルの購入を考える人の中には、家電やエアコンが使えるのが魅力に思っている人もいるかもしれません。エンジンを停止した状態で、冷暖房を使えるので真夏でも真冬でも車中泊を楽しめますね。
最近は車中泊でエンジンを付けたままの人は減ったように感じますが、まだまだ車中泊でエアコンを使いたい!という人は多いと思います。
私は、アウトランダーではなくヴェゼルで車中泊をしていますが、PHEVじゃなくてもエンジンを停止した車内で電力を使う方法があります。
アウトランダーPHEVのように1500wの大容量の電力を使うことはできないが、300wまでの電力は使えます。
スマホの充電や真冬の電気毛布の使用程度ならこれでも十分使えました。
車内で電力が使えるようになると、家電の必要W数を気にするようにするとGOOD!
真冬の暖房が11時間使えたという口コミがあるとお伝えしましたが、真冬に暖房を使い続けるのは車内も乾燥しますし、事前にバッテリーを充電しておく必要がありますよね。
そんな時に知っておくと良いのが、家電の必要W数です。
スマホが5W~10W程度ともお伝えしてきました。
車中泊で使いそうなグッズの必要W数はどれぐらいなんでしょうか?
車中泊で使える便利グッズの必要W数は
・スマホ5W~10W
・車載扇風機5W~20W(強中弱、強さによる)
・電気毛布40W(強中弱、強さによる)
だいたい車中泊で使う便利家電はこんな感じだと思います。
夏場なら扇風機ですし、冬場なら電気毛布を使って睡眠をとるという人もいるのではないでしょうか。
こういったグッズなら、一晩中エアコンを使うよりも大幅に使用電力を減らすことができると思うので、充電残量を気にすることなく電力を使えると思います。
まとめ
アウトランダーの室内空間は車中泊するのに必要十分あります!
横幅130cmというと、セミダブルベッドよりも横幅があるので大人二人が寝ても気にならないと思います。
また、家庭用コンセントで1500wまでの家電が使えるのが大きなポイントになるアウトランダーPHEV。エアコンを使うことができれば、車中泊の幅が広がるのはとっても魅力的ですよね。
PHEVモデルの車種は、トヨタのプリウスもありますが、車中泊をするための広い室内空間はアウトランダーの方がずっとあります。
電気の使える車内は、動く自分の部屋ですから。旅をするのも、釣りをするのも、キャンプやスポーツにも幅広く使えそうですよね。
アウトランダーで車中泊をしようと考えている方の参考になればと思います。
最近では車中泊動画を専門に投稿してくれるYouTuberもいます。
車中泊の楽しみ方や便利グッズを紹介してくれることもあるので、車中泊をしてみたいという方の参考になるかもしれません。
車中泊系YouTuberの記事はこちらにまとめてあります。