子供が産まれると購入を考えるのがベビーカーではないでしょうか。
妊娠がわかって子育てをしている人達に目を向けるようになると、ベビーカーを使って子供とお散歩をしているお母さんもよく見ますよね。
しかし購入しようと思うと、種類も多く値段も幅広いので迷ってしまうこともあるでしょう。また、買ったところでこの先使うのかどうかも気になる所です。
実際に使ってみた方の意見も参考にしつつ、購入を検討したいですよね。
今回は、ベビーカーにある2つの種類と、ベビーカーは必要かどうかを紹介します!
目次
ベビーカーには2つの種類がある!A型とB型の違いって?
ベビーカーを見に店頭に足を運ぶと、ベビーカーの価格の違いや種類の多さに戸惑うと思います。
一見どれも同じような見た目でも、ベビーカーにはA型とB型の2つの種類があるのです。A型とB型のベビーカーにはそれぞれ特徴や、価格も変わってきます。
「いきなりA型とかB型とか言われてもわからないよ」
という人もいると思うので、簡単に説明すると、日本の「SG基準(安全基準)」で定められている規格のことです。
A型ベビーカーの特徴は?価格が高くてリクライニングできる?
A型のベビーカーは、生後2ヵ月から3歳ぐらいまで使うことができます。
産後落ち着いたころに、自宅周辺を散歩したいという人なら要チェックです。
それではA型のベビーカーには、どういった特徴があるのか見ていきましょう。
・持ち手の位置を変更できて、対面式としも使える
・リクライニング機能ができる
・価格が高め
・重量がある
・B型と比べるとやや大きめ
まずA型のベビーカーは、タイヤが大きくて安定感があります。おかげでB型と比べるとやや大きめで重量もあるのですが、小さい赤ちゃんにも嬉しいリクライニング機能と持ち手の位置を変更することができます。
「リクライニング機能とか何に使うの?」っと思うかもしれませんが、生後2ヵ月頃の赤ちゃんって首が据わっていないため座れません。A型のベビーカーを使うとリクライニング機能があるおかげで、ほぼ水平まで座席を傾けることができるのです。座席が傾けられるので、生後2ヵ月頃の赤ちゃんでも寝かせたままベビーカーに乗せられるのがA型の特徴です。
また、ベビーカーの持ち手の位置を前と後ろ変更することができるのもA型の特徴です。
持ち手の位置を変えられることで、赤ちゃんがお母さんの方を向きながら移動することもできるんです。小さい赤ちゃんの場合、外の景色よりもお母さんを見ていたいということもあるのでこの辺は嬉しいポイントです。
B型ベビーカーの特徴は?価格が安く軽量?
続いてB型のベビーカーの特徴を紹介します。
B型のベビーカーは生後7ヵ月頃から3歳ころが使用目安です。
ショッピングモールなどで見かけるのは、B型ベビーカーがほとんど。
B型ベビーカーの特徴・軽量でコンパクト
・価格が安い
・折り畳むのが簡単
・リクライニング機能がない
・首や腰が据わってから使える
B型のベビーカーは、機能満載のA型ベビーカーから特に必要な機能だけを付けようなベビーカーです。A型に比べると価格も安く、特に必要な機能に絞ったことでコンパクトかつ軽量です。
注意しなければいけないのは、リクライニング機能が無いので赤ちゃんの首が据わった生後7ヵ月頃から使えるということです。なので、生後7ヵ月ぐらいまでは抱っこ紐を使う必要があります。
日本で人気が高いのはA型ベビーカー
ちなみに日本で人気が高いのはA型ベビーカーです。
生後2ヵ月から使えるのと、多少重くてもタイヤが大きくて安定感があることで、赤ちゃんを乗せるベビーカーへの安心感もあります。
また、リクライニング機能の使用用途として1歳以上の子供がベビーカーで眠る時にも結構使えたりします。子供も大人も眠るときは横になりたいのでしょうね。
ベビーカーってぶっちゃけ必要なの?
ベビーカーの2つの種類、A型ベビーカーとB型ベビーカーの特徴を紹介してきましたが、「ベビーカーって必要なのか?」考えてしまうと思います。
ショッピングモールに行ってもスーパーに行ってもベビーカーってあるわけだし、食料品の買い物ぐらいなら抱っこ紐で十分。普段の移動も車を使うからチャイルドシートがあれば問題ないと考える人もいると思います。
んじゃぁベビーカーなんていらないじゃんって思えてしまいそうですが、ベビーカーは不要なのでしょか?
ベビーカーは不要?使ってみた感想は?
ベビーカーを使ってみた感想としては、「なくても困らないけど、あるととっても便利なもの」なんです。
ぶっちゃけ頑張れば抱っこ紐で十分ですし、生後数カ月でショッピングモールやら遊園地やら出かけることはほぼありません!っていうか、行っている余裕無いと思います。
しかし、良ーく考えるとベビーカーの必要性があるんですよこれが。
ベビーカーは必要!便利な使い方も紹介するよ!
ショッピングモールやら遊園地など、子供とお出かけするような場所には必ずベビーカーがありますよね。それなのにどうしてベビーカーが必要なのかというと・・。
土日祝日などショッピングモールのベビーカーは空いていない。
子供が保育園に行くようになってから気付くという人もいると思いますが、土日の混雑しているショッピングモールで空いているベビーカーを探すのは大変です。
しかも遊園地や動物園、水族館にあるベビーカーは有料なことがほとんどです。みんな大好きディズニーランドでは、ベビーカー借りるのに1000円かかります。
短時間の抱っこ紐と違って、長時間赤ちゃんを抱っこしたときの大変さを知っている人ならベビーカーの必要性は納得できると思います。おまけに抱っこ紐の場合、自分で赤ちゃんも荷物も持たなければいけませんが、ベビーカーなら座席の下にオムツを入れたバッグなどを入れるスペースもあります。普段のお散歩でもそうですが、子供と出かけるのってすごく荷物が多いんですよね。その思いに荷物全部ベビーカーに乗せることができたら・・どれだけ楽なことか。
うちの子ベビーカー乗ってくれるかな?子供がベビーカーを嫌がった時は?
ベビーカーの購入を考えた時心配するのは、子供が嫌がらずにベビーカーに乗ってくれるかどうかですよね。
せっかく購入したのに、「ベビーカーに乗ってくれないから使わなかった」なんて想像しただけで、ベビーカーは購入リストから外れてしまいそうです。
実際に、我が家も私の周りでもベビーカーに始めから乗ってくれる子供は少ないです。
普段お部屋の中でお母さんに抱っこされているせいか、ベビーカーに乗せると普段と違うのを感じ取って泣いてしまう子もいます。しかし、ベビーカーに慣れさせてしえば、歩き疲れた時など自分から乗りたくなることもあります。
大切なのは、始めから乗ってくれると期待しないこと。
慣れてくれば自分から乗りたくなるし、抱っこしていて眠らせてからベビーカーに乗せて眠らせることもできます。
まとめ
ベビーカーには、A型とB型の2種類があります。
どちらにもそれぞれ特徴があるけど、日本で人気が高いのは機能が豊富なA型のベビーカーです。
今まで休日が平日だったという人にはわかりにくいかもしれませんが、土日のお出かけはどこに行っても混雑していて大変です。子供を抱っこして、子供の荷物も持って・・買い物にいくのにすっごく体力を使うようになるかもしれません。
ベビーカーは一度買ってしまえば、2人目3人目と使うこともできるので、長い目でみると買うだけの価値はあると思います。購入を考えているという人は是非検討してみてくださいね。
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