
・上司との面談で不満を言ってもいいのかな?
・何でも話していいと言われたけどどこまで本音を言っていいの?
どうもこんにちは、生クリームです!
会社で働いていると、年に数回は上司との面談ってありますよね。
私の働いている職場でも、年に2回ほど面談があります。
一般的な面談の内容としては
・入社したばかりだけど楽しく仕事はできているか?とか
・仕事内容の評価は平均以上だけど、ここも頑張ってもらいたいとか
入社したての社員ならだいたいこんなもんでしょう。
しかし何年も働いていると会社に対する不満だったり人間関係に関する不満を持っている人も多いはず。
そして、会社に対する不満や人間関係に関する不満を面談で伝えてしまってもいいのだろうか?と思っている人もきっといると思っています。
実際に私も、先日上司との面談の前には「会社の不満を面談で伝えてもいいのかな?」とネットで検索してから挑みました一人です。
同じように不満はあるけれど、面談の際に伝えてもいいのか迷っている人に向けて
不満をぶちまけたらどうなったのか?紹介していきたいと思います。
・これから面談で不満を話そうか考えている人
・不満を抱きながら働いている人
こんな人たちの参考になってくれればと思います。
目次
上司との面談で不満をぶちまけてみた
私の不満について
私の会社に対する不満はこんな感じです
・50代のある社員が仕事をしてくれない
・口では最もらしいことを言うけれど何もしない
・年齢が上なので部署内で文句を言える人がいない
・仕事内容がパート以下
・責任のある仕事はしない
・イレギュラーな業務は一切やらない
と言うものです。
私の部署は20〜30代の若手組と、55歳くらいの定年を控えた上司たちが働く部署です。
本来ならその人たちがリタイヤする前に、今回問題になっている社員が仕事を引継ぎ、若手の私たちを引っ張っていくと思っています。
しかし、その社員は仕事をしてくれません。
必要最低限の普段通りの仕事はするのですが、ちょっとイレギュラーな仕事が来ると「自分の仕事ではない」と言って他の社員に振ります。
年齢も入社時期もその社員の方が早いので、若手の人たちは仕事を引き受けるのですが、普段から仕事をしていない社員なのに口だけは王様なのです。
毎日の仕事量と言ったら30分〜1時間もあれば終わるくらいと言っていいと思います。
他の社員がどんなに忙しく残業をしていたとしても自分は定時に帰るし、日中も一服休憩が長くてほとんど仕事をしていないのです。
おそらくこの記事を見ている人からしたら「何でそんな人が働いていられるの?」と思うかもしれませんが、他の部署の人の前では大人の対応で仕事をしているように見せるので同じ課の人しか知らないのです。
もちろん今回面談で話すことになる上司は会社を統括するくらい上の立場の人なので、そんなことは知りもしません。
面談でぶちまけた結果
私の不満を面談でぶちまけた結果から言うと
・そんなことになっているなんて知らなかった
・もっと早く伝えて欲しかった
・辞めさせることはできないから異動させることを検討する
こんな感じです。
面談でぶちまけた結果として、まず今回の面談で話した上司の方は、やはり今回問題になっている社員がそんなにずるい人間だと気づいていませんでした。
私が話をすればするほど、「このまま居てもらっても困るずるい人間だ」と言う思いが強くなっていったみたいで、本当なら辞めさせるべきだが正社員を簡単に辞めさせられないと言う理由で他部署へ異動してもらうことを検討すると言う感じでした。
今のご時世、働いている私としては不満があるものの会社としていきなりクビにするわけにはいかないようです。
今回問題になっている社員は、表向きは普通に愛想の良い一人の人間なんです。
休日出勤もするし、困っている人には手を貸す。(別の部署の人にだけ)
なので会社としての評判は悪くなく、他の部署の人からすると「○○さんよく働くねー!」と言う声もあったのです。
同じ部署の私からすると「同じ部署の人間にはそんなことしないけどね」と思いながら聞いていました。
どんなに休日出勤をしたって自分の部署の仕事は全くしていませんから!!!
っと心で叫びながらね・・。
そしてそのことを話すと、今後何とか問題が起きないように働いてもらうためには、今の部署では王様気分になってしまうから異動してもらって1からスタートしてもらうと言うものでした。
異動したって次の部署でも同じことにならないように提案もしてみた
ここまで読んだ人なら「その社員さん次の部署でも同じように王様になるんじゃないの?」って思う人もいると思います。
もちろん私もそう思っています。
そこで今回は、上司の方も話をわかってくれているようだったので追加で提案してみました。
・次の部署に異動したら必ず言うことを聞かせられる上の立場の人間を側に配置して欲しい
・もし入社したばかりの新人さんと一緒に仕事をさせたら新人さんがやられてしまう
・きっとまたサボるだろうから他の社員の目の届くところで働くようにしてもらいたい
私は問題の社員の性格を数年間一緒に仕事をしてきてそれなりにわかっているつもりです。
たとえ異動になったとしても、自分よりも若い社員だったり立場が低い立場の社員がいる環境では同じことの繰り返しになってしまうと伝えました。
この問題の社員さんは、自分より下の立場にはキツいですが上の立場の人間にはヘコヘコするタイプの人間なのは私も承知しています。
なので、異動させた先の部署では、この問題の社員さんに強く言えるだけの上の立場の人間をつけるように提案しました。
もちろん、ここ数年で入社したばかりの人間と一緒に仕事をさせたなら、きっとまた自分の部下を持った気になって仕事をしなくなると思うので新人とは仕事をさせないようにお願いもしました。
実はこの社員は以前にも問題がアリ、他部署への異動をお願いしたところ全ての部署からお断りされるような人間だったのです。
どこまで問題な社員なんだって感じですよね・・。
そしてまた仕事をサボろうと必ずするはずなので、サボれないような仕事で、他の部署からも見えるような仕事を任せてくださいと提案しました。
「仕事なんてそんなにすぐサボれないでしょ?」っと思うかもしれないですが、例えば事務系の仕事であれば仕事をしている風にパソコンを触っていたら仕事をしているように見えます。
こうなってしまっては、また仕事をサボり続けて会社のためにはなりません。
一緒に仕事をしてきた私だからこそ考えられる注意するポイントと今後の改善に必要なポイントをわかりやすく提案してみたのです。
上司の反応「俺の心の中ではもうやることは決まった」
ここまで話してみて面談の後半ですが、上司の口から「俺の心の中ではもうやることは決まったお前は今後どうしたら良いと思う?」と質問を受けました。
どうやら私の話を聞いてくれたのかな?っと同時に、上で紹介したポイントを再度伝えました。
・辞めさせることが現実的じゃないなら異動してもらうこと
・問題のある社員との話し合いでは解決できない事
・面談をしたとしても大人の対応でやり過ごされること
・異動させることがゴールじゃなくそのあとにやるべき事があること
これは今回の面談で私の不満をぶちまけてきましたが、最後にまとめとしてもう一度精一杯伝えさせていただきました。
現状で辞めさせるだけの大きな問題とはならず、辞めてもらうことが現実的ではないということ。
この問題のある社員を呼んで面談をしたところで、50代と言う良い年齢ということもあって大人な対応をされて問題の解決にはなりません。
うまく話をされてやり過ごされてしまいます。
また、異動させて解決ではなく、その後の問題のある社員に仕事をさせるための強い立場の人を付けてもらうこと。
面談で伝えてきたことの繰り返しになるかもですが、このまま部署に居てもらっても会社のためにもならないし、定年組が定年後したら部署内での裏ボスになってしまうことも伝えました。
上司との面談で不満を伝えようか迷っている人へ
上司との面談で会社の不満だったり人間関係の不満を伝えようか迷っている人へ、私が伝えたいことは「内に秘めてストレスになるくらいなら全部吐き出すのもアリなのかもしれない」と思います。
私も今回の面談でずっと思い続けていた不満を吐き出した感じになっていますが、吐き出して理解してくれたっていうのが凄く嬉しくて気持ち的にもスッキリしました。。
もちろん今回は面談で伝えただけなので今後どうなるかはわかりません。
とはいえ、私のように不満を持っている人が面談で伝えようか悩んでいるなら、話すきっかけとして参考になってくれれば大変嬉しく思います。
面談で不満を伝えるときに注意すること
・○○さんが嫌いだから何とかして欲しいは辞める
・感情的に伝えすぎることはNG
・相手任せに押し付けてしまうことは避ける
よく仕事をしていると、〇〇さんが嫌いだから一緒に仕事したくない!なんていうことが、私の職場ではあります。(世間的にはない気もするけど・・)
こんな子供みたいな不満は面談で伝えたとしても、なかなか聞き入れてもらいないかなと感じます。。
また、感情的に伝えすぎてしまって上司側が困らせるようなことは絶対にNGです。
自分が上司になったつもりで考えてみるとイメージしやすいと思いますが、不満を爆発させて感情的に伝えられても何も知らない人の心には届きません。
下手をすると評価を下げられたり変なレッテルを貼られてしまうかもしれません。
そして、相手任せに押し付けてしまいすぎて、問題と解決策がわからないままというのも辞めましょう。上司は話を聞いてくれて問題を知ることはできても、解決策というとまた頭を悩ませてしまうかもしれません。
おそらく上司との面談は、あなた一人だけでなく社員みんなと面談をしているはずです。
私の時もそうでしたが、「他の部署にも問題はたくさんあるから俺も頭が痛いよ」と言っていました。
上司の負担を減らすためにも、問題と解決策を提案するように伝えると良いかもしれませんね。
会社の不満を伝えるならタイミングも重要
今回私の話したタイミングは、社内面談のなかで伝えたのですがやっぱりタイミングって重要だなぁと感じます。
実は今回の問題のある社員については私以外の社員さんからも同じような声があったようでした。
そこで上司からすると「俺もいっぱい聞いてきたけど聞けば聞くほどずるいやつだ」「何でもっと早く言ってくれなかったのか」と、逆に言われました。
もしかすると、私一人だけの不満を伝えていたら同じような結果にはなっていなかったのかもしれません。他の社員さんも心に秘めていた不満を伝えてくれたおかげで信憑性が増したのかなと思います。
一応面談の最後に「他にも困ったことがあったら言っていいからね」というお言葉はいただいたのですが、やっぱり面談という場だからこそお互い真面目に話せるんじゃないかと思います。
上司との面談で不満や本音を伝えるのはアリ?
さてここまで読んで頂いた方、お疲れ様でした。
もし私のように会社の不満を抱えている人は、面談で話してみようかなっていう勇気になれば嬉しく思います。
最後になりますが、上司との面談で不満や本音を伝えるのはアリかどうか?
私的には、今回の件もあって「不満は伝えるべき!!」っと思いました。
面談を始める前に私はネットで「面談で不満を伝えてもいいのかどうか」検索してみたのですが、「本音をいうもんじゃない」という意見と「本音を伝えてもいいけど伝え方には気をつけてね」というような意見をみてきました。
・一昔前なら本音は伝えない方がいいのかな?
・職種によっては本音は伝えるべきじゃないのかな?
っと思いますが、最近の日本は転職する人も増えていますし、私のように辞めるつもりで本音をぶつけてみてもいいんじゃないかと思います。
私自身もここ最近の不満ではなく、数年にわたって思い続けてきた不満です。
気持ちの中では年齢的にも30代ということもあって転職もきっとできると思います。もし今回紹介したような問題のある社員が何もされないまま働いていけるならこの会社でずっと働くという気持ちは考えられません。
ネットで転職活動をしつついい会社があれば転職してやる!ってくらいの気持ちもありました。
ストレス発散のつもりで愚痴をいうのではなく、不満を伝えることで会社のためになるならきっと前向きに検討してくれると思います。
これから面談をする人は、私の面談経験を参考に
上司との面談頑張ってみてくださいね。