先週、広島市内で行われたイベント。バレンタインデーをテーマに花を使って演出しました。
主催したのは、安田女子大学・公共経営学科の学生たちです。
【安田女子大学・公共経営学科3年 佐々木 愛香さん】
「こういった若い学生、しかも女子大生がイベントを企画運営していくことで、広島でも新しい挑戦やチャレンジができるという自分たちがパイオニアになるようなものを表現できたらと思っています」
彼女たちは、今、若者の県外流出の問題に取り組んでいます。
【安田女子大学・公共経営学科3年 佐々木 愛香さん】
「特に若い女性が流出していると思いますが、大きく2つの要因があると思っていて、都市部でしかできない(仕事だ)からこそ(県外に)出ていくという選択をする人と、広島でしたいことがないという消極的な要因から流出してしまっている」
【ニッセイ基礎研究所・人口動態シニアリサーチャー 天野 馨南子さん】
「男性の(仕事の)バリエーションに比べると、はるかに女性のバリエーションが地方にはない。地方の人の話では女性は“笑顔の仕事” 観光・宿泊・飲食(業)はある。介護・看護・保育なら、いくらでも女性の仕事はある。と言われて、ジェンダーレスとこれまで言われているのにママの延長みたいな仕事しか地方では用意されていない状況に未だになっているので、そういう状況で女性の流出が男性以上に止まらない」
【安田女子大学・公共経営学科3年 満岡 萌菜実さん】
「暮らしやすいと(広島に)ずっと住んでいて思うので、魅力的だと思うが、福岡など近くの県を見たときには新しいものが、すごく多いのでそっちに魅力を感じることもある」
女性にとって、地方の魅力がなくなる中、その流れを加速させる出来事が発生します。
就労や労働条件の男女差を無くし、女性が活躍できる社会の実現を目指して施行された「女性活躍推進法」です。
【ニッセイ基礎研究所・人口動態シニアリサーチャー 天野 馨南子さん】
「2016年に女性活躍推進法が施行されて、301人以上の労働者を雇用する雇用主は全員 女性活躍の行動計画を国に提出することが義務付けられた。それは全部公開する。ネット上やポータルサイトで公開するという状況を作った。301人以上の労働者がいる企業は4割が東京です」
2022年には改正され、労働者数101人以上の雇用主に義務化。東京の企業を中心に女性にとって魅力的な情報が全国に分かりやすい形で発信されていきました。
【安田女子大学・公共経営学科3年 佐々木 愛香さん】
「自分らしく輝ける場所にいきたいという思いは男女共通ですので、女性ということを考えたときに妊娠や出産や子育てなど、女性ならではの問題がたくさんあるので、そこに対してのケアが手厚いところに行きたいというのは正直な感想です」
この法律の施行が東京と地方の情報格差を広げることになったと専門家は指摘します。
【ニッセイ基礎研究所・人口動態シニアリサーチャー 天野 馨南子さん】
「300人以下の企業も(行動計画を)出していいんですが、でも努力義務と国が配慮したことに甘えてしまった。東京の企業からばかり行動計画が出てくる」
去年、東京都の転入超過は女性が男性を6千人近く上回りました。
地方から若い女性が流出することは単に労働力の問題だけにとどまりません。
【ニッセイ基礎研究所・人口動態シニアリサーチャー 天野 馨南子さん】
「広島がどんどん若い人口をこれだけ減らしてしまうと社会保障もどうするのかと思うし、これだけはっきり就職転出がはっきりしていて、若い女性の社会減が起きれば、出生減が大激減を起こすのは見えている話です」
転出超過の先に見える地域が衰退していく未来。東京一極集中の今、地方は対策を求められています。
【JICA中国 新川美佐絵さん】(青年海外協力隊など経験、SDGsの啓発活動を行う)
「SNS等で目にする機会はあっても、今の若い人たち本当に賢いので、私、決して情報不足、それだけが理由だとは思えないんです。本当に企業一つ一つが若い女性を採用したいと思っているのか、若い女性を採用したら当然、育休、産休、介護っていうところまであるわけで、そこまで腹をくくって採用したいと思っているのかと、VTRでもあった女性は「笑顔を求められる職業」っていうのが業務によっては社会的意義はありますけど、すごく賃金が安かったりしますよね。そういう仕事しか設定できないっていう構造的な問題もあるのかなとは思いますね」(抜粋)
https://approach.yahoo.co.jp/r/QUyHCH?src=https://news.yahoo.co.jp/articles/76e3ce4553282543753c71a29386b65fe2f65ba2&preview=auto
特に女性は憧れるだろう
それか😹
でも夢を見るのは勝手だし好きにすればいいよ
中央官庁や大企業の内定を持って上京→十分理解
「キラキラしてる東京に行けば何とかなる!」→パパ活コース
都会でいじめられて金のない奴の住む所じゃない
「色々諦めちゃった人しか残ってない」って言ってた
女の子のほうが行動力があって環境の変化にも順応しやすいし、結局こうなっちゃうんだよね
女も自身のオシャレな出会いや結婚がかかってる
芋臭い田舎のジャガイモ頭の男性より、洗練されたイケメンが多い都内に憧れるのは当然
女も変なプライドより現金な生き方を選んだんだよ
東京の男は日本で1番気前が良いからしょうがないけどな
1人なら年収500万くらいあれば全然楽しくやれる
結婚となると男600万女400万の二馬力あればまあいける
金なくても電車は乗らなくていいぞ
職場の徒歩圏内に住めばいいだけ
年収500万くらいでも全然いける
満員電車乗ってるのは千葉埼玉茨城から出稼ぎに来てる人達
1000万でも少ない
何するかによるけど500万で全然足りる
1000万で足りないって人はなんか変な使い方してる
まあいいけど
キチンと退職金制度があって、労働組合がキチンとあって企業年金があって有給がキチンとある所なんて皆無じゃない?
以前住んでた人口一万人以下のド田舎なんてそんな所聞いた事すらなかった。
町なかなんてゴーストタウンみたいになってて若い人の姿すら殆ど見た事無かったな。
利便性が悪すぎるから、都会に出てて正解だよ。東京と言わず名古屋、大阪でも大満足だよ。
バスだって1日数便なんだぜ?どうやって生活しろと?、、、
通院するにも車が無いと詰む。専門病院はもちろん近くには無い。
近くにスーパーも無い
普通に考えて生活できないよ