
車で旅行するのが当たり前になるのと同時に増えてきたのが、道の駅。
5月のGWや長期の連休ともなると、宿泊施設も空きが無いということで車中泊をするという人もいると思います。
しかし、
道の駅で車中泊をしても問題ないのでしょうか?
道の駅で車中泊をするときの気を付けることはあるのか?
道の駅で車中泊をしようと考えているなら、知っておきたいですよね。
今回は、道の駅で車中泊をしてもいいのか?気を付けることはあるのか?調べてみたので紹介します!
目次
道の駅での車中泊は問題ない?法律的にはグレーゾーン?
旅の休憩所として利用することの多い道の駅。
車中泊として道の駅の駐車場を使うのは、法律的にはグレーゾーン!
道の駅は、地域活性化のために税金で作られている公共の施設であって、ドライバーの休憩所ですが宿泊所ではありません。
普通に考えたら、地域の農産物などを販売したりドライバーの休憩所として解放されている道の駅を宿泊所として使うのはおかしな話ですよね。なので、道の駅での車中泊を法律的に禁止してはいないが、グレーゾーン!(車中泊を禁止)しているところもあるということです。
とはいえ、道の駅で仮眠をしてる人は良く見かけますよね。
車中泊と違って、短い時間の仮眠はOKとして見ているようです。
仮眠と車中泊の違いって?
車の中で仮眠するのはOKで、車中泊はダメと言われても違いはなんなんでしょうか?
ドライバーの休憩(仮眠)というのは
・仮眠⇒〇
・車中泊⇒×
というように考えられているようでして、夜間~朝方5時(4~6時間)ぐらいまでのことを仮眠としているようです。
道の駅の営業時間になってもずっと居座るというのは、道の駅の方の迷惑にもなりかねないので控えた方がよさそうです。
車中泊のマナー?道の駅で車中泊をするときに気を付けることは
道の駅で車中泊をするときは、一般の利用者の迷惑にならないだけでなく気を付けることがいくつかあります。
・駐車場で洗濯物を干すのはダメ!
・駐車場でBBQは✖
道の駅で車中泊をする際の気を付けたいマナーとして、車のエンジンをかけっぱなしは辞めましょう。
特に夏場に冷房を効かせるために、「一晩中冷房をかけておきたい」という気持ちはわかるんですが、エンジンのかけっぱなしは周りの車や近隣の住民への騒音問題になります。夏場の車中泊を考えている場合は、工夫するなり涼しい場所でするようにしましょう。
夏の車中泊を快適にするコツはこちらの記事で紹介しています。
参考記事
道の駅車中泊の基本!車外で料理は禁止!
車中泊で料理をするという人も多いと思いますが、道の駅で車中泊をする場合、車外での料理は禁止されています。
本来なら道の駅で車中泊をさせてもらう代わりとして、道の駅で食事をしたい所ですが営業時間外になってしまったり、買った食材で料理をするという人もいると思います。
駐車場が空いているからと、テーブルを出してBBQを楽しむ・・これは禁止とか云々ではなく他の利用者への迷惑になるので絶対にやらないようにしましょう!
また、トイレの水を使い服を洗濯⇒駐車場で洗濯物を干す。
という人もいるみたいですが、道の駅での洗濯もほかの利用者への迷惑になります。
まとめ
法律的にグレーゾーンであっても、車中泊をする利用者のマナーが悪くなれば禁止する道の駅も増えてしまいます。
「ちょっとぐらい大丈夫だよ」なんて軽率な行動をとらないようにしていきたいですね。
ちなみに車内で火を使わずにご飯を炊くことができるグッズもあるんです。
こちらの記事で紹介しているので興味があればどうぞ。
参考記事