車を洗車するときって、手が空いた時か出かける直前に洗車するという人が多いと思います。
大切な愛車を綺麗に保つためにも必要な洗車。
高い買い物でもある車だからこそ、いつまでもこの輝きを保ちたいという人も多いはず。
しかし、洗車をしてはいけない時間帯に洗車をしてしまうと、かえって愛車のボディによくないこともあります。洗車をするのに適した時間帯があるなら適した時間帯に洗車をしたいですよね。
今回は、洗車をしてはいけない時間帯と洗車に適した時間帯について紹介します!
洗車をしない方が良い時間帯がある?
車には洗車をしない方が良い時間帯があります。
車を綺麗に洗うことはとてもイイことだと思いますが、洗車をしない方が良い時間帯に洗車をしてしまうと、かえってボディを傷める原因になります。
ボディに負担をかけない時間帯に、洗車をすることでボディを傷めずに洗車することができるので、ボディに負担をかけない適した時間帯に洗うようにしましょう。
洗車をしない方が良い時間帯は日中
洗車をしない方が良い時間帯は、日中です。
日中に洗車をしなかったらいつするのさ?と思うかもしれませんが、日中に洗車をするぐらいなら夕方にした方が良いんです。
日中に洗車を避ける理由は・ボディが温まってしまい塗装が弱くなる
・カーシャンプーなどが、洗い流す前に渇いて水垢になる
・拭き取るよりも早く水滴が渇いてしまいウォータースポットになりやすい
特に春から夏にかけて日中に洗車をすると体感できると思いますが、車のボディを洗っている間にボディ表面の水滴がどんどん渇いていってしまうんです。
カーシャンプーをつけて洗車をしていると、洗い流す前に渇いてしまうので車を綺麗にするはずが、逆に車を汚くしてしまうこともあります。
また、ボディ表面の温度が高いと塗装面が弱くなっているので、洗車時にスポンジで擦ることでボディに傷をつけてしまうことにもなります。なので無理して日中に車を洗うと、ボディに傷つくってしまったり水垢になってしまい良いことはないんです。
洗車をするのに適した時間帯は朝夕
洗車をするのに適した時間帯は朝と夕方です。
特に陽の光が弱い時間帯に洗車をすると、ボディの表面温度が高温になることもないので、小さな汚れをスポンジで擦ってもボディに傷がつきにくいのです。
また朝夕の洗車は日中の洗車と比べて、洗い流した後のボディについた水滴を拭き取る前に「渇いてしまった。」ということも少ないので、車のボディの隅々まで拭き上げしやすいでしょう。
日中でも日影で洗車をするならGOOD
朝夕と言えば、家事をしたり何かと忙しい時間ですよね。
どうしても日中に洗車をしたい場合は、日陰で洗車をするとボディの水滴が渇く速度が落ちるので、炎天下で洗車をするよりも洗車に向いています。
洗車お勧め日影スポット・屋根のある駐車場(カーポートの下)
・建物の陰になる場所
自分の家の駐車場に屋根があるなら、駐車場で洗車をすればOK。
屋根付きの駐車場がない人でも、自分の家やご近所さんの家などの建物で洗車をする車の場所が日陰になる時間があると思います。
日中でもボディに直射日光があたらない場所を見つけて洗車をするようにすると、洗車をしていてもボディ表面の水滴が渇きにくくボディにも負担をかけにくいです。
まとめ
車の洗車をしてはいけない時間帯について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
もう一度おさらいをすると
・洗車をしてはいけない時間帯⇒直射日光の強い日中
・洗車をするのに適した時間帯⇒朝夕の陽射しが弱い時間帯
になります。
ボディ表面にできた水垢や、ウォータースポットを除去するのは素人には難しくボディを削る可能性もあります。
できるかぎり水垢やウォータースポットを作らないように洗車をすることが、愛車を綺麗に保つ秘訣になるので、なるべく日中は洗車をしないようにすると良いと思います。
洗車が必要なのかどうか?正しい洗車の仕方についてはこちらの記事で紹介しています。
参考記事