
・大卒でトラックドライバーって勿体無い?
・大卒なのにトラックドライバーを選んだ理由を教えて
どうもこんにちは、生クリームです!
大学を卒業して、トラックのドライバーになろうと考えると気にすることってありますか?
「大学まで卒業したのにもったいない」とか
トラックドライバーへの就職を考えた時に色々考えることもあると思います。
大学生たちが就職活動を通じて営業職や総合職を目指していく中、ただ一人「トラックドライバーへ就職する!」と言ったら周りだって驚くこともあると思います。
そこで今回は、大学を卒業してトラックドライバーに就職することを考えている方向けに、大卒でトラックドライバーを選んだ理由について話そうと思います!
目次
大卒でトラックドライバーを選んだ理由は?
大卒でトラックドライバーを選んだ理由は
・一人で仕事がしたいと思った
・単純のお給料のいい仕事がしたかった
大卒でトラックドライバーを選んだ理由は、この2つです!
もともと営業職として大学を卒業後に就職したものの、労働時間が長いのに給与は低く、人間関係に疲れた友人は「一人で仕事がしたい」と思ったそうです。
この時働いていた営業職では、朝7時には出社し帰りは21時過ぎが当たり前で、遅い時は日付が変わることもあったんだとか!
大卒でトラック運転手ってどうなの?
大学を卒業して、トラックの運転手に就職するのってどうなのか?
理由は単純で、「一人で気楽に仕事がしたい」っていう意見が多い気がします。
会社の事務所などで、あれこれ言われながら働くことを苦痛に感じる人ほど、一人でできる仕事を選ぶのかもしれませんね。
実際に私の職場に来る配送業者の方の中にも若いドライバーを見かけます。
「どうしてドライバーを選んだのか?」聞いてみると、「一人で仕事がしたかったんですよ!」っと明るく教えてくれました♪
トラックの運転手って、真面目でまっすぐな性格の人が多い気がします。なのでギスギスした職場の人間関係が嫌になったという人も多いのかもしれませんね。
トラック運転手の年収は??
それでは、大卒高卒問わずのトラック運転手の年収を見ていきましょう!
実際にトラックの運転手を目指しているなら、年収はチェックしておきたいと思うので参考にしてみてくださいね♪
トラック運転手の年収(大型)
大型トラック:10トン〜
年収450〜550万
大型トラックは、10トン以上の荷物も運ぶことができるトラックドライバーの花型職業です!
トラックドライバーとして一生働くなら大型トラックに乗ることを目指している人も多く、会社から自分だけのトラックを与えられることも多いんだとか!
自分専用にカスタマイズすることを許されている会社もあるそうで、「自分の好きにカスタマイズしたトラックで仕事をするのは最高だよ」とのことでした♪
中型トラック:4トン〜年収300〜450万
中型のトラック運転手の年収は、大型トラックに比べると下がります。
配送ルートや配達する荷物によってはそれなりの収入が見込めますが、トラックドライバーとして長く働くことを考えたなら、「大型をおすすめする!」と言われましたね。
田舎の求人広告では年収300万円に届かない
ちなみに私たちが住んでいる地域は千葉県の田舎ですが、求人広告や求人サイトを覗いても年収300万円に届く仕事ってすっごく少ないんです!
田舎の求人広告はこんな感じ
製造工場勤務→月収16万円
営業職→月収17万円
〇〇の店長候補→月収23万円
整備士→月収17万円
例として紹介すると、田舎の求人ってこんな感じです。
大学を卒業しようが高校を卒業しようが、どの業種に就職しても年収はそれほど変わらないし、田舎では年収300万円に届けば仕事によっては勝ち組です。。
入社後年収300万円を超えるには、看護師や公務員、トラックの運転手ぐらいしかありません。
もちろん田舎にも大手の企業があるので、大学新卒として入社することができれば年収はぐっとアップしますが、競争率が高く、よほど名高い大学を卒業するでもないと難しいでしょう。
トラックドライバーで働くメリットってあるの?
トラックドライバーで働くメリットは
・学歴に関係なくやった分だけお金になる
・一人でできる気楽さ
・人間関係がない
・いろんなところに行ける
・運転中に音楽を聴くこともできる
トラックドライバーで働くメリットは、有名大学だろうとなんちゃって大学だろうと、働いた分だけお金になることです!
残業してもお金にならない仕事も世の中にはたくさんありますが、トラックドライバーでは残業してたくさんの荷物を裁けば収入もアップするそうです♪
また一人でできる気楽さもトラックドライバーの良いところで、会社の付き合いで仕事帰りにご飯を食べに行くということもないそうですね。
大きなトラックを運転するということと翌朝の仕事が早いということで、自分の仕事が終わったらすぐに帰るのが普通みたいですね!
またトラックの運転手というと、運転中に自分の好きな音楽を聴くことができるのもメリットなんだそうです!一人でできる気楽な仕事に加えて、音楽を聴いて知らない土地に行けるので気分リフレッシュになるんだとか。
トラックドライバーに転職してよかったことは?
大卒でトラックドライバーに転職をしてよかったことは、楽しく仕事ができるようになったこと!
営業職で働いているときは、毎月の売り上げ目標に達成するよう必死に仕事をしていたそうなんですが、周りからのプレッシャーもすごかったんです。
どんなに売り上げが取れていても、売れなくなった途端に、手のひらを返したかのように職場の人の態度が変わり、人間関係にも疲れてしまうんです。
トラックドライバーに転職後は、荷物を裁けば給与に反映されますし、配送先のお客様に感謝されるようになって楽しく仕事ができるようになったそうです♪
トラックドライバーのデメリットは?昇給はあるの?
トラックドライバーのデメリット
・高収入に見えるけど時給計算すると実は低め
・昇給ほぼ無い
・良い仕事をこなさないと収入に差がでる
・年齢が上がればキツくなる
トラックドライバーのデメリットは、給与は高めだが時給計算すると実は低いということです!
月収40万とか50万円とかのトラックドライバーもいますが、拘束時間が長いのもトラックドライバーです。時給で労働時間を計算した場合、「ひょっとしたらコンビニのアルバイトより時給低いかも」ということもあるんだそうです。。
また、一般企業が年々昇給していくのに対し、トラックドライバーの昇給はほぼありません!
しかも、荷物を運ぶといっても、良い仕事とそうでない仕事があるのです。
数をこなしてたくさん走ることで収入もアップするため、良い仕事を引き受けていれば収入も上がるしそうでない仕事ばかりこなしていても収入は伸びなかったりするのです。
会社によっては、配送係と仲良くすることで良い仕事を回してもらえることもあるそうで、、「結局人間関係あるじゃん!」と言いたくなることも。
また、年齢が上がってくると仕事がキツくなるのもデメリットの1つ。
若い頃は無理をしても寝れば次の日には復活していた体も、人間はえ年齢を重ねればだんだんキツくなっていきます。
やった分だけお金になるので、高年齢になる頃には「このまま続けるのはきついかも」と考えるようになることもあるんだとか。
一般企業→年齢が上がるにつれて収入アップ&管理職チェンジで体力的に楽になる
トラック→若い時ほど高収入になり年齢が上がるにつれて収入⤵️
年齢が上がってもキツくないトラックの仕事って?
年齢が上がってもとキツくないトラックの仕事は
・大型トラックでパレット積み専門になる
・トレーラーのコンテナを運ぶ運転手になる
まず、大型トラックで運ぶ荷物にも、バラで1箱ずつ積み込む場合とフォークリフトでパレットごと荷物を積み込む仕事に分かれます!
大型トラックの荷台に、自分の体を使って荷物を積み込むのと、フォークリフトでパレットごと荷物を積み込んで行くのでは体力的に負担は全然変わってきます。
最近は、働きか方改革で「うちはバラ積みNGだよ」という運送会社もありますので、トラックの求人を探すときは「 荷物がバラ専門なのか?パレットのみなのか?」確認しておくのも大切なんだとか!
また、トレーラーの運転は難しいですが、コンテナを運ぶ運転手は体力的に楽だと言われています。
その理由は、コンテナを運ぶトレーラーの運転手は荷物に触らないからなんだそうです!
コンテナを乗せたらトレーラーの運転手は配送先へ向かいますが、荷下ろしを自分ですることはなく配送先の人がします。
荷物を降ろしている間は、運転手は自由時間なのでご飯を食べたり休憩したりしOKなんだとか!
一生トラックの運転手をするなら大型にいけと言われますが、大型の方が体力的に楽になるというメリットがあるからなのかもしれませんね。
まとめ!
大卒でトラックドライバーを選んだ友人に聞いた、大卒でトラックドライバーを選んだ理由とトラックドライバーとして働くメリットデメリット、年収について紹介してきました!
大卒でトラックドライバーを選ぶ人の傾向として、営業職などで人間関係に疲れてしまったり売り上げノルマが嫌になって転職をするという人もいるみたいです。
大卒だからトラックドライバーなんて・・。
と思う必要はなく、大卒だってトラックドライバーとして働いている方も多くいるはずです。
一般の企業へ就職するよりも、労働時間は長くなりますが年収がアップすることや、一人で仕事ができる気楽さを知ってしまったら別の職種へは転職できなくなるんだとか・・!
体力的に年齢が上がるにつれてキツくなってくるということはありますが、経験からコンテナ車や大型車のパレット積み専門の運送会社に転職することができれば、一生トラックドライバーとして働くことも可能です。
大卒でトラックドライバーに就職を考えている方の参考になればと思います。