
・高校の卒業まであと数ヶ月だけど仕事が決まらない
・高卒で就職先が決まらないまま無職になるとどうなるの?
どうもこんにちは、生クリームです!
毎年8月の夏休みが終わると、進学せずに就職を選ぶ学生は将来に向けて動き出しますよね。
しかし,学生の中には企業の面接や書類選考に応募しても、仕事が決まらずに焦っているという学生も必ずいると思います。もし、このまま高卒で就職先が決まらないまま無職になってしまったらどうなるのか?
まだまだ若いし、アルバイトをして過ごせば良いかな。
っと思っている人ならまだ良いのですが、学生の中にはアルバイトをしたことがないという人も多いはず。
正直言っていきなり働くと言っても、企業へ面接に行くだけで緊張しますし、年上ばかりの職場環境を見学しても働くっていうイメージって難しいと思います。
そこで今回は、高卒だけど就職先が決まらなくて焦っている学生に向けて、もしもこのまま就職先が決まらないまま無職になったらどうなるのか?紹介していきたいと思います。
高卒だけど就職が先が決まらない!
せっかく高校生活で勉強を頑張ってきても、部活動に汗を流してきても、就職先が決まらないままだと「ひょっとしたら自分はダメな子なのかな?」と不安になってしまいますよね。
結論から言うと、高卒で就職が先が決まらなくても人生100年時代の現在では、いますぐに焦らなくて良いので私の記事を最後まで読んで欲しいです。
ちなみに私は小中高と、ろくに部活動の経験をしていませんし、テストの点数も決して良いとは言えません。。
なんなら、学校にゲームを持って行って、先生に隠れてゲームをひたすらしていた・・ような学生です。先生も「生クリームのやつまた隠れてゲームしてるな?」と気づいていたと思いますが、没収したりしなかったのは先生側としても諦めていたんだと思います。
多分それくらい、当時の私はしょうもないやつだったんです。
高卒のまま無職になるとどうなる?
高卒のまま無職になるとどうなるのか?
まず、高卒で無職になるとしばらくダラダラ過ごします。
同じように学校生活を過ごしてきた連中が進学したり、就職して4月から新しいスタートをしようとも、あなたの就職先が見つからなければ特にすることはありません。
朝8時に学校へ行く必要もないので、宿題の無い長い夏休みのような感覚にもなると思います。
学校を卒業してしばらく経つと、親に働けと言われるようになる
就職しないまましばらく経つと、きっと両親に「働け」と言われるようになります。
親の言い分としては「学校卒業したんだから、とりあえずアルバイトでも良いから働いて来い」と言いたくなると思います。
生活費は払わないにしても、「せめて自分で使うお金くらい自分で稼いで来るんだ!」とばかりに、親には働いてきなさいと言われるようになるでしょう。
無職のままになるか?フリーターになるか?
就職先が決まらないまま高校を卒業したあなたは、きっと親に言われて無職になるのか?フリーターになるのか?選ぶと思います。
もし、ここで無職を選んだ場合は、問題を先送りにすることになります。
そして、もしここでフリーターになることを選んだのなら、とにかくいろんな仕事を経験するのをお勧めします。
フリーターになることを選んだなら、とにかくいろんな経験を積もう
18歳という年齢でフリーターになることを選んだなら、とにかくいろんな経験を積むのをお勧めします。
いろんな経験を積むメリット
・いろんな仕事をすることで、いろんな職種の仕事を経験できる
・たくさんの人と話すことで、考え方や仕事に対する想いを知ることができる
・自分に向いている仕事を探すことができる
・正社員になる前にコミュニケーションが身につく
例えば、高校を卒業してからコンビニのアルバイトをずっとしたとします。
レジも品出しも完璧になって、常連のお客さんとも仲良くなったとします。一見仕事ができるように勘違いするのですが、やっていることはただのコンビのアルバイトです。
1年くらいならまだしも2〜3年と月日が経つにつれて、コンビニのアルバイトだけの経験じゃ身につくものにも限界があります。
もし同じ期間、いろいろな仕事を経験できたとしたらどうなるでしょう?
コンビニ以外にも、家電の販売や宅配便の配達、工場の作業に電話窓口などいろいろな仕事を経験してきたとしたら?仕事の経験は増えますし、出会う人もたっくさん出会ってきたかもしれませんよね。
正社員なら1つの職場でずっと働くことも良いのですが、アルバイトです。まだまだ年齢も若いですし、あちこちで雇ってくれます。そして、いろいろな仕事を経験していくうちに「自分の好きな仕事」だったり「興味のある仕事」に出会えるかもしれません。
高卒でも働ける職種ってある?
高卒で働ける職種は、専門的な資格や経験を必要としないならほぼ全ての職種で働くことができます。
「高卒で働ける職種なんてあるのかよ?」っと思っているなら、自宅近くの仕事ってどんな仕事があるのか想像してみてください。
どんな仕事があるのかわからないなら、家の近所で働く大人を観察してみて
どんな仕事があるのか?
まずは家の近所や買い物などで出歩く時に、働く大人たちを観察してみてください。
その大人はどんな仕事をしているのか?
学生が利用するお店といえば、コンビニやファストフード店などが最初に思い浮かぶと思います。しかし、世の中にはもっともっとたくさんの仕事があります。
営業職といっても、どんな営業職が近所にあるのか?
販売や接客ならどんな仕事があるのか?
事務職を探しているなら、どの会社の事務があるのか?
今まで学生生活をしていたら考えもしないと思うのですが、これから働いていくと考えているなら少しは世の中にアンテナを張ってみてください。
資格や経験がないと就職できないは× 少子化の今なら若いと言うだけで武器になる
もし高校卒業を控えているのに就職できていなくて、資格や経験がなくて焦っているなら本当に考えを変えてみて欲しい。
自分には資格や経験がないから就職できないと思っているなら、それは大きな間違いです。
現在の日本では少子化の影響で若い労働者が不足しているのです。
特に都会なら若い人も大勢いるのかもしれないですが、私の住んでいる田舎では若い人は滅多に見かけません。
そのため、未経験でもOKの求人誌に「30歳まで」と書いてあるような仕事なら、年齢が若い人ほどそれだけ有利になります。
会社が欲しいのは「はいはい」と言うことを聞いてくれる労働者
会社が欲しい労働者ってどんな労働者か考えたことはありますか?
資格をたくさん持っていて、すんごい経験をしてきている労働者だと思っていませんか?
これは正解でもあってそうでもないのです。
大企業なんかなら、とにかく資格を持っていて専門スキルを持っていて、その道の経験豊富な人が有利になるかもしれないのですが。。
中小企業であれば、若くて素直、そして元気のある人を採用したいと考えていることが多いです。
特に、20前後の若い人であれば入社後、仕事の覚えは早いし言うことも「はいはい」と聞いてくれるはずと企業も考えます。
あまりにもすごい経験や資格を持っていると面接官は心配する
私も面接官と話すことがあるのですが、中小企業にものすごい経験や資格を持っている人が面接に来ても「この人何でうちの会社なの?」「入社してもすぐに辞めちゃうんじゃないかな?」と心配しています。
っと言うのも、学生の時は想像もしないかもですが、採用活動する企業も結構な労力を使って採用しています。面接だけして新しい人を採用しているわけじゃないんです。
そのため、せっかく入社させた新人に2〜3ヶ月とかで辞められては企業側にも大ダメージなのです。
なので、企業側としても最初は未経験だったとしても、若くて物覚えが良い若い人を採用したいのです。
仕事はどんなにバカでも毎日続ければ覚える
若くて物覚えなんて良くないよ・・。と考える学生もいるかもなんですが、学校の勉強より仕事の方がめっちゃ簡単ですよ。(職種によりますが・・。)
なぜなら、学校の勉強はたった一度の試験のために必死に暗記しますよね?
試験で思い出せるかどうかが勝負になっていると思うんです。
会社の仕事って、職種によっては毎日同じ作業をする繰り返しなので、どんなに「自分はバカだ」と思っていても、毎日毎日同じ作業を繰り返していれば覚えます。笑
例えば、事務系の仕事
パソコンを起動して処理するのって毎日ほぼ同じですよ。
なんならパソコンの画面をスクリーンショットして、どこかにカンペを自分なりに作っておけば、仕事の作業を覚えなくてもカンペ通りに毎日処理していたって良いです。
最初は難しく考えちゃうようなパソコン作業もあっという間に覚えられるはず。
就職先が決まらない高校生が今からするべきこと
就職先が決まらない高校生が今からするべきことは、とにかく諦めないこと。
もしあなたが、入社したい職種が決まっているなら、その職種の仕事だけでなく関連する企業も視野に入れて面接の応募ができるか確認してみてください。
また、どんな仕事がやりたいのか?自分でも決まっていないと言う人は、フリーターでも良いからとにかくいろいろな仕事を経験してみることです。
1〜2年くらい遅れてから就職したって長い人生それほど変わらない
もし18歳の高校を卒業しても就職先が決まらなかったとして、その後1〜2年間就職しなくても焦る必要はありません。本当に。
なぜなら、高卒だろうと大卒だろうと学生を卒業後に入社して、最初の3年間で退職する割合は3~6割いると言われています。
実際に私が20歳の頃、成人式のついでに中学の同級生に会って話をしてみたことがあるのですが、「就職したけど転職した」と言う人「就職したけど上司が嫌で辞めてニートになった」と言う人が結構多かったです。
しかも仕事を辞めて転職したならまだ良いですが、仕事を辞めて無職になったと言う人だっています。
その後、25歳30歳になったとして、高校卒業後に就職先が決まらなかったなんてことはそれほど大きなことじゃなくなります。
大切なことは若いうちに経験をしておくこと
この記事では、「とにかくいろいろな経験をしなさい」とか「就職しないならいろんな仕事をしてたくさんの人に会いなさい」と伝えてきました。
何れにしても若いうちに経験をしておくことって、年齢が上がるにつれて本当にできなくなることになるので若い時に経験することをオススメします。
例えば、ただのアルバイトくらいいつだってできるじゃん?
っと思うんですが、年齢が30〜40になってからのアルバイトはきついです。
生活的にも世間的にも。
また、10代なら知らなくても許されることもありますが、20代後半や30代になると許されないことだって増えてきます。
高校卒業ぐらいの若い年齢ならば、きっと先輩社員がたくさん教えてくれるんですよ。
仕事のことも遊びのことも。で、もしそこで失敗してしまったとしてもきっと先輩社員が良いアドバイスをくれます。なんなら、落ち込む若手のために先輩社員がご飯に連れて行ってくれるなんてことだってあるかもしれません!
これが年齢の高い大人なら許されないこともあるので、若いうちたくさん経験しておくことが大切です。
もしもこの記事を読んでいるあなたが、就職先が決まらなくて悩んでいるなら、学生期間内であればとにかく企業に面接の応募をしましょう。きっと若手社員が欲しい企業に当たります。
そして、就職しないまま無職になってしまった時は、できる限りいろいろな仕事を経験してみてください。その経験はきっと30〜40になったときに何かしら役に立つことがきます。
絶対に家の中でダラダラ過ごすと言うことだけはしないように。
以上、社会人ニート
生クリームからでした。
ここまで読んでくれた方、お疲れ様でした。
私も大学を卒業後、就職しないまま4年間ほどフリーター生活をしていました。当時は大学卒業したのに就職しないなんて・・いろいろ落ち込みもしましたが、現在は良い職場に出会えたので毎日楽しくお仕事しています。
就職先が見つからなくても、就職先がないまま高校を卒業したとしても絶対に諦めないでくださいね。
正直なところ25歳までは、職歴関係なく働き口があると思います。
その間に自分の興味のある職種ややりたい職種が見つかるかもしれません。とにかく行動して人生を楽しんでみてください。もっと年数が経てば、高校の頃悩んでいたことも笑い話になる日がきっときます。
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