
・軽自動車の後部座席が暑い!
・エアコンの涼しい風を後部座席まで届ける方法はないの?
どうもこんにちは、生クリームです。
夏の時期の軽自動車は、エアコンをかけていても後部座席がいつになっても冷えない!なんていう経験ありませんか?
いくらエアコンを涼しい温度に設定しても、エアコンの風量を強くしてもなかなか涼しくならない車内。いったいどうしてこんなにも暑いのか。買い物のために車から離れると帰ってくるころには、太陽の熱で車内はサウナ状態です。サウナ状態の車へ乗り込もうという気は起きませんよね。
私も、姉の軽自動車に乗って出かけることもあるので軽自動車の後部座席がなかなか冷えてこないのは身をもって体験済です。後部座席といえど、最近の軽自動車は広いので子育てに使う人も多いと思います。特に後部座席は、チャイルドシートに子供が座ることも多く、大人よりも体温の高い子供は汗びっしょりになることもあります。何とかして後部座席を涼しくしたいと思いますよね。
なので今回は、軽自動車の後部座席が暑い原因と対処法を紹介します。
目次
軽自動車の後部座席が暑くなる原因は??
軽自動車の後部座席が暑いのはなぜでしょうか。
涼しくしたいけど、できることならちょっと工夫したりあまりお金をかけずに涼しくしたいですよね。
軽自動車の後部座席が暑くなる原因は、2つあります。
後部座席が暑くなる原因1つめ:軽自動車の大きな窓!
軽自動車の後部座席が暑くなる原因は、軽自動車の大きな窓です!
最近の軽自動車は、後部座席のドアがスライドドアになって子育てに使うという人も増えていると思います。
大きくて視界の良いフロントガラスは視界の確保も簡単で、右も左も前も後ろも見渡せて運転もしやすいですよね。しかしその大きな窓が原因で車内の温度を上げているんです。
基本的に窓に使われるガラスは、熱を通しやすいので外の暑い熱を車内に伝えてしまいます。それどころか、大きい窓から直接太陽の熱が車内にも伝わるので、車内の温度はドンドン上昇してしまうんです。
後部座席が暑くなる原因2つめ:軽自動車のエアコン性能の問題
続いての、軽自動車の後部座席が暑くなる原因は、軽自動車のエアコン性能の問題です。
これを聞くと、「どうしようもないんじゃないか」と思ってしまいますが、軽自動車のエアコン性能は普通車に比べて低いそうです。(エンジンやバッテリーも小さいものを使っているためだと思われます。)
また、最近の軽自動車には停車中にエンジンが止まる、アイドリングストップ機能がついていたりしますよね。信号待ちなんかでブレーキを踏むと、エンジンが停止する機能です。
このアイドリングストップの最中は、エンジンが止まってしまうのでエアコンから出ていた冷風は送風モードになってしまう車種もあるそうです。そして軽自動車の場合、前席にしかエアコンの出口がないので、前の席に座っている人たちには涼しく感じられても後部座席まで涼しい風が届かないことがあります。
後部座席が暑い理由をまとめると
軽自動車の後部座席が暑くなってしまう理由をまとめると
①大きな窓が原因で、外の熱を車内に通してしまっている
②軽自動車のエアコン性能が低い
の2つがあります。
では、どうやったら後部座席を涼しくすることができるでしょうか。
ここからは、後部座席を涼しくする方法を紹介します。
軽自動車の後部座席を涼しくするには
軽自動車の後部座席を涼しくするには、後部座席を暑くしている原因を対処していくと良いでしょう。
軽自動車の後部座席を冷やす簡単な方法は
軽自動車のエアコン性能に原因があるなら⇒サーキュレーター(扇風機)を導入する。
この2つでしょう。
外からの熱をシャットアウト!後部座席の窓をガード
後部座席を涼しくする1つめは、軽自動車の後部座席の窓にカーテンやサンシェード、紫外線カットフィルムをつけることです。
部屋の中でもカーテンを窓に取り付けることで、簡単に陽の光を遮ることができますよね。
車も一緒で窓にカーテンがあれば、陽の光を和らげられるので車内の暑さを軽減できると思います。
車内用カーテンは、ホームセンターやカーショップで1500円~2000円くらいで売っています。設置の仕方は簡単で、カーテンのレールになる部分を両面テープで窓の周りに貼り付けるだけです。自分の車の窓のサイズを確認してから購入すると良いでしょう。
こんな感じの簡単に取り付け出来るサンシェードもあります。
軽自動車の後部座席にはサンシェードが装備されていることも
(タントの後部座席)
最近の軽自動車には、初めから後部座席の人用のサンシェード(日除け)が装備されていることもあります。
ダイハツタントやN-BOXには、後部座席の窓の下から上に引っ張ることのできるようになっているタイプもあるので、自分の車には付いていないか確認してみるといいかもしれませんね。
涼しい空気を後部座席に届ける!サーキュレーターを導入する
後部座席まで涼しくする方法には、サーキュレーターを導入するという方法もあります。
サーキュレーターとは、扇風機のことです。
車内の空気を循環することで、車内全体に涼しい空気を循環させてエアコン効率をアップするというもの。
後部座席から前の席に向けて風を送ると、前に溜まった涼しい空気が後部座席の方に流れていくので結果的に後部座席も涼しくなるんです。部屋の中でもそうですが、エアコンと扇風機を使うことで電気代も節約しつつ効率よく全体を冷やせませすよね。車内でサーキュレーターを使うことで、車内全体が冷えるだけでなくわずかですが、ガソリン代の節約にもつながるんです。
ちなみにサーキュレーターは、車のシガーソケットから電源を取り入れることができるタイプのものを持っておくと便利。こちらもカーショップやホームセンターなどで購入できます。ネット通販でも1500円ほどで購入することができます。モーター音が小さいものを選ぶと良いでしょう。
その他にも車で使えるサーキュレーターはこちらを参考にしてみてください。
自分の車に合ったものを選ぶといいですよ。
参考記事
大切なのは車内の温度を上げないこと
車内の温度が暑いのって、買い物で長時間駐車していた後、車に乗り込んだ時が一番「暑い!」と感じるのではないでしょうか。
炎天下の中駐車していてその後車に乗り込む前は、窓を開けて車内に溜まった熱を外に逃がしてからエアコンを使うと早く車内が涼しくなります。すぐにエアコンをつけて涼しくしたい気持ちもわかります。でも、一旦窓を開けて車内の熱を逃がすことで、より早く車内を涼しくすることができるんです。
また、日中に長時間車を駐車するときは、フロントガラスにサンシェードを付けておくと車内が暑くなりにくいと思います。
車に戻ってきてエンジンをかけても、しばらくこのサンシェードを付けておくと車内が暑くなりにくいのでエアコンの効きも良いように感じます。
まとめ
軽自動車は、窓が大きいので夏場は特に車内が暑くなりやすいです。
普段は眺めの良い大きな窓も、夏場はデメリットにもなってしまうこともあります。カーテンを設置したり、サーキュレーターを使うなどしてあまりお金をかけなくても簡単に対処することができます。
サーキュレーターが無くても、後部座席に向けてエアコンの出口を向けることで涼しい風を届けることはできますが、運転席と助手席に大人が座っていたりするとなかなかそうもいきませよね。サーキュレーターを付けたら、1500円でこんなに涼しくなるんだからもっと早くつけておけばよかったと思いますよ。
暑い車内をすぐに冷やしたいときにお勧めの記事です。
参考記事