軽自動車に大人4人が乗って長距離の運転って疲れそう・・。
最近の軽自動車って車内も広くスライドドアも付いていて、昔の軽自動車のイメージはすっかりなくなりましたよね。
大きな窓で後部座席も広い車内は、ミニバンにも負けないと思っています。そんな最近の広い車内を実現した軽自動車だからこそ、大人が4人乗って出かけることもあるんじゃないでしょうか。
維持費が安く、普段使いから子育てにまで使える軽自動車ですが、大人4人乗ったときの運転手の感想や後部座席の疲労感など気になる部分はたくさんあると思います。
そこで今回は、軽自動車に大人4人が乗ってドライブをしてきたので、実際の所どうだったのか?感想を書いていきたいと思います!
目次
軽自動車に大人4人は広さ的に問題有り?無し?
最近の軽自動車は、車内が広くスライドドアもついていて乗り降りも楽になりました。
しかし大人4人が乗るとなると、車内の広さ的にはどうなのか気になりますよね。
軽自動車に大人4人が乗れても車内が窮屈だったら、長距離は考えられなくなってしまいます。どんなに広くても大人が4人座っても窮屈じゃないかどうかが、第一になってきますよね。
我が家の家族4人(成人済)が乗ってどうだったのかというと
特に問題なく乗れます!
(ダイハツタントと、ホンダN-BOXで試乗済)
むしろ、デミオやFITなどのコンパクトカーよりも車内は広く感じるかもしれません!
BOX型の車内は凹凸も少なく、大人の男性が足を広げて座っても全然問題ありませんでした。
乗れるだけじゃ嫌!後部座席まで快適に座れる?
広い車内に大人4人が乗れることはできても、座り心地が良くない座席だったりして我慢を強いられるんじゃ「乗れないのと変わらない!」と思う人もいるかもしれません。
後部座席の快適性はどうだったのかというと、後部座席も快適でした。特に最近の軽自動車の場合は、左右の座席の間に肘おきが設置されています。二人が座った間に肘置きが装備されているおかげで、長距離のドライブも疲労感はそれほど感じませんでした。
ここからは、ホンダの人気軽自動車「N-BOX」で後部座席の快適性を紹介していきます!
長距離移動で欲しい!N-BOXの後部座席には肘置きもある?
N-BOXの後部座席の写真なんですが写真を見てもらえると、イメージできるかと思います。
左右の座席の真ん中に、肘を置けるスペースがありますよね。これが無いと、自分の座っている側の窓側に身体を寄りかかり続けなくてはならないんですが、中央に肘置きがあることで左右交互に寄りかかることができますよね。
このように後部座席に肘おきあると長距離の移動でも、身体を左右に寄りかかることができるので疲労軽減につながるんじゃないかと思います。
さすが子育て応援車!後部座席の人への配慮もバッチリ!
この写真を観てください。
運転席の後ろに小さなテーブルが設置されています。しかも、ドリンクホルダーもついてます!後部座席のドリンクホルダーと言えば、左右のドアの下の方にちょこっとあるだけのイメージだと思っていましたがこんな感じにテーブルになっていたなんで驚きでですよね♪
最近は軽自動車でも長距離運転する人や旅行に行くという人も多いと思います。
後部座席の人にこのような配慮がされているのは嬉しいポイントですよ!
これならスマホやお菓子、ちょっとしたものを置いて飲み物もセットすることができますよね♪
ちなみに後部座席のテーブルは、普段はこんな感じに座席の後ろに収納しておけるので使いたいときにだけテーブルとして使うことができるのも便利でした。
後部座席のリクライニング機能もある!
この写真は後部座席を後ろに倒した写真なんですが、赤枠の部分わかるかな?
一段階だけですが、すこーし座席を後ろに倒すことができます。左右独立の座席だからできる技ですが、ご飯を食べた後や少し眠りたいときなんかは座席を倒すこともあると思います。
N-BOXの後部座席は、1段階だけですが座席を倒せました。
大人4人乗ってもパワー不足は感じる?
軽自動車のエンジンは660ccの排気量ということで、コンパクトカーと比べると小さいエンジンを積んでいます。
我が家のフィットやデミオは1300ccなので、およそ半分のエンジンですね。
んじゃぁその小さいエンジンでパワー不足は感じるのかどうなのか?ってことなんですが、パワー不足はそれなりに感じると思います。
エンジンの排気量が少ないので、当然と言えば当然なんですけどね。
普段よりアクセルを踏む力を必要とするので、パワー不足も感じるし疲労もそれなりに出てきます。
コンパクトカーなら大人5人乗車まで可能?
コンパクトカーに大人5人乗れる?紹介した記事はこちらをどうぞ。
排気量が少なくても長距離の移動を楽にすることもできる
最近の車には、軽自動車と言えどクルーズコントロールが装備されていることもあります。
クルーズコントロールは、設定した速度に自動で速度を維持したまま走行してくれるという機能なんですが、高速道路のようなまっすぐ延々と走る道路で効果を発揮してくれると思います。
時速100kmなら100kmで設定しておくと、アクセルから足を離しても時速100kmを維持してくれるので、運転手の疲労を軽減してくれると思います。
ホンダセンシングを使ってみた記事はこちらで紹介しています。
まとめ:軽自動車に大人4人乗車は・・
軽自動車で大人4人は全然有りです!
大きなSUV車やミニバンでなくても、大人4人が乗るだけの広さは余裕であると思います。
パワー不足が感じると言っても、「車が発進しない」「登坂が登らない」ってことではありません。乗車人数が一人の時より、加速がゆっくりになるくらいです。
最近の軽自動車は、昔に比べてエンジンのパワーがあるので、小柄な女性4人なら男性に比べてそれほどパワー不足も感じないかもしれません。
考えてもみたら、我が家の姉も結婚して軽自動車を購入したんですが、チャイルドシート2つに子供2人を乗せてベビーカーを車に常時乗せています。0歳児と2歳児なので、交換用のおむつや着替えもたくさん車に積んだままです。
それでも旦那さんと二人で、不満が出ることもなくお出かけを楽しんでいます。維持費の安い軽自動車にこれだけたくさんの便利な機能や快適装備を付けてくれたメーカーの方々に感謝しています。
パワー不足なのは承知の上で、安全運転でドライブを楽しんでみてはいかがでしょうか。
夏場の軽自動車の後部座席がなかなか冷えない!そんな経験はありませんか?
参考記事
この記事では、後部座席が冷えないときの対策方に付いてまとめています。