
移動平均線とは、相場のトレンドを掴むために参考にする指標の1つです。
チャートを見ていても今の相場がどうなっているのかさっぱりわかりませんが、移動平均線を使うと相場がどう言う状況なのかある程度認識することができます。
僕自信もFXを本格的に始めてまだ日が浅いですが、移動平均線を使うようになってからチャートの見え方がだいぶ変わりました。
FXを始めたばかりの人は移動平均線を見て環境認識する参考になると思うので、移動平均線の表示の仕方がわからないと言う人は絶対に移動平均線表示してみてくださいね。
目次
DMM FX PLUSで移動平均線を表示する方法
こちらはDMM FX PLUSパソコン版の画面になります
DMM FXは仮想通貨を使ったデモトレードもできるようになっているので、今回はデモ版で説明していきますが本番用でも使い方は一緒です。
今後本番チャートで移動平均線を使いたいと言う人も参考にしてみてくださいね。
移動平均線を表示していく
画面上にある赤枠部分をクリックします。
テクニカル指標追加・編集画面に切り替わります。
画面右側にある「テクニカル指標一覧」の中から「トレンド」の下にある「単純移動平均線」をクリックします。
「単純移動平均線」をクリックするとチェックマークが左側に入ります。
赤枠部分「追加」➡︎「設定」➡︎の順番でクリックしていきます。
これで選択されているテクニカル指標一覧部分に「単純移動平均線」を追加することができました。
一度画面を閉じてチャート画面を開いて移動平均線が表示されているか確認してみます。
チャート画面を開いて移動平均線が表示しているか確認する
先ほどの画面を閉じてチャート画面を開くと移動平均線が表示されていると思います。
上の画面の黄色い線が移動平均線になります。
上の画面では期間を10に設定しているため、チャートを見る人の中では「10MA」と呼ばれています。
FXで取引する人のほとんどが、この移動平均線を参考に相場の環境認識をすることになる大切な指標の1つです。
ここからはさらにこの移動平均線を使えるものにするため、移動平均線の設定方法について紹介していきます。
移動平均線の設定方法
ここからはより実戦のトレードで使えるようにするために移動平均線の設定方法について紹介していきます。
テクニカル指標追加・編集画面を開く
まずは先ほど移動平均線を追加した「テクニカル指標追加・編集」を開きます。
先ほどの画面が開いたら赤枠部分の「単純移動平均線」をクリックしましょう。
「単純移動平均線」の設定画面が開くのでこちらについてまず紹介します。
設定できる項目
・期間
・利用データ
・スタイル
1つずつ詳しく紹介していきますね。
期間と利用データについて
まずは「期間」と「利用データ」について紹介します。
・期間➡︎移動平均線の集計する期間
・利用データ➡︎終値
急に難しくなるかもですが、移動平均線は集計する期間を選択できるようになっています。
期間に入れる数値が少ないほど直近の期間の平均を結んだ移動平均線になり、数値が大きいほど長い期間の平均を結んだ移動平均線になります。
今は期間10になっていますが200とか入れてみてください。
移動平均線の線の形も変わってきます。
10なら10MAと呼ばれ、200なら200MAと呼びます。
また、利用データも変えられますが、トレーダーの皆さんが意識するのは「終値」なので「終値」のままで良いでしょう。
スタイルは移動平均線の色や線の太さなどを変えられる
こちらは移動平均線の色を変更する画面。
「スタイル」➡︎「移動平均」の黄色カラーの右の下矢印をクリックしてくださいね。
ここから移動平均線の線の色を選ぶことができます。
FXで取引する人の中には、移動平均線の期間によって色を変えています。
続いて「スタイル」の真ん中にあるのは線のスタイルを変更できます。
ただの線だけではなく点線などに変更することができます。
個人的には特に変更する必要はないかなと思いますが、ご自分の見やすい線に変更してみてくださいね。
「スタイル」の一番右にあるのは移動平均線の線の太さを変更できます。
画面に表示している移動平均線が細くてみにくいと感じる人は太めの線に変えてみてくださいね。
僕はこんな感じのチャート画面で移動平均線の色分けしています
僕のチャート画面です。
移動平均線の色は
・5MA➡︎赤色
・13MA➡︎黄色
・21MA➡︎青色
・200MA➡︎ピンク
あくまでも僕の見やすい色に設定しているだけなので、自分の見やすいわかりやすい色を設定してみてくださいね^^
移動平均線を使ったエントリータイミングはこちらの記事で紹介していますので、興味がある人は参考にしてみてください。
・【生クリームのFX講座】取引すべきポイントと取引してはいけないポイント