ヴェゼルハイブリッドに乗っていると、気になるのは燃費ですよね。
燃費の良さが魅力のハイブリッド車ですが、もっと燃費を良くするにはどうしたらいいのか。
ハイブリッド自動車に乗っているのに「思うように燃費が出ない」という人も多いと思います。ちなみに、ヴェゼルハイブリッドZに乗っている私のメーター燃費は21.8km(5月16日現在)です。
カタログ燃費が23.2kmほどなので、ヴェゼルがSUVタイプということを踏まえると文句ないぐらいの低燃費ですよね。
燃費が良くなったことでガソリンスタンドに行く回数も減りますし、ガソリン代もそれほどかからなくなりました。
維持費の王様も維持費がかからなくなってきたのかもしれませんね。
今回は、どうしたらヴェゼルハイブリッドの燃費を良くすることができるのか紹介します!
ネットで実燃費を検索している人などは、ぜひ実践してみてくださいね。
目次
ヴェゼルハイブリッドの燃費を良くするには
ヴェゼルハイブリッドの燃費を良くするには、ちょっとしたコツがあります!
ここを理解しないでガソリンモデルの車のような運転の仕方では思ったような燃費は出ません。
「ガソリン車ではなくハイブリッド自動車なんだ」ってことを意識することで、燃費を改善できるので参考にしてみてくださいね♪
燃費向上その1:なるべくECONモードに設定する
ヴェゼルに搭載されているECONモード。メーターの真ん中のあたりに緑色の葉っぱのマークが点灯しているとECONモードです。点灯していない場合は、ECONボタンを押してみてください。
ECONモードとは名前のままに、エコモードをイメージすると思いますが実際にはどんな効果があるのかを紹介します。
ECONモードにすると次のような効果があります。
・急アクセルを抑制
・エアコンを省エネモードに
普段の運転で当たり前のことが、実は燃費を悪くしていることがあります。
その一つが信号待ちからの、急発進や急な加速です。エンジンが一番パワーを使うのが加速時ですので、信号待ちから急発進してしまうと大量のガソリンを消費してしまいます。
また、電力を多く使用するエアコンもエンジンを多く回す必要があるので、車の燃費を悪くします。
ECONモードにすると車が急アクセルを抑えてくれる
ECONモードにすることで、急発進をしたくても車がエンジンの力を自動で抑えてくれるので、燃費の良い加速をしてくれるようになります。
また、ECONモードにすることでエアコンは省エネモードに切り替わります。省エネモードになると、エンジンにかかるエアコンの負担を軽減してくれるので、結果的に燃費向上につながるというわけです♪
ヴェゼルで低燃費を目指したい人は、なるべくECONモードにして運転を心がけると燃費が良くなると思います。
燃費向上その2:なるべくEV走行をするように心がける
ヴェゼルハイブリッドは、モーターの力だけで走行することができるEVモードがあります。
ヴェゼルの燃費を良くするその2は、このEV走行がどれだけできるかが鍵となります。
バッテリーに蓄えた電力で、ほんの少しですがガソリンを消費せずに電気の力だけで走行することができるEVモード。このEVモードをなるべく長く、効率よく使うことで燃費向上になるんです。
具体的には
・エンジンの力でなるべく早めに加速⇒EV走行に切り替え
・速度を一定に保つ。(50km~60kmほどの速度を維持する)
・信号待ちの時は、EVモードにする
などです。
ヴェゼルハイブリッドのモーターの力だけで加速するのは難しいので、エンジンの力で加速後⇒モーターのみの走行に切り替えると燃費を良くすることができます。イメージとしては、時速60kmほどまで加速後、アクセルを弱めるとEVモードに切り替わるように感じます。(暖気運転終了後)
モーターのみで走行している間はガソリンを消費しないので、モーターのみの走行距離を増やすことも忘れてはいけません。平坦な道路なら早めに加速しEV走行にすることで燃費向上につながります。
燃費向上その3:登坂などモーターアシストをできるかぎり使う
ヴェゼルの燃費を良くするその3は、登坂などを走行するときにモーターアシストを使うことです。登坂って、平坦な道路を走行するより燃費が悪化しやすいですが、モーターアシストを使うことで燃費悪化を最小限に抑えることができます。
簡単のようで意識しないとなかなかできないのが、モーターアシストです。
個人的にヴェゼルハイブリッドで登坂を走行すると、速度を維持しようとアクセルを踏むことでモーターのアシストが入りやすくなる気がします。燃費を気にするあまり、登坂でアクセルを弱めたり平坦な道の時と同じぐらいしかアクセルを踏まないでいると、モーターのアシストが思うように入りません。
燃費を良くする登坂の走り方は
燃費を気にしてアクセルを踏まない⇒×
速度維持のためアクセルを軽く踏み込む⇒〇
そのため普段の通勤で登坂を登るときは、あえて速度を維持するためにアクセルを踏みます。そうすることでモーターのアシストが入るので、エンジンの回転数は1500回転ぐらいを維持してくれています。
逆に燃費を気にしてアクセルを踏まないでいると、エンジンの力だけで登ろうとするのでエンジンの回転数が2000回転ぐらいになることもありました。
バッテリーの残量にもよるけど、できる限りモーターアシストを使うようにすると、エンジンの回転数を抑えられるので燃費向上に貢献していると感じます。
まとめ
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ヴェゼルハイブリッドの燃費を良くする方法を紹介してきました。
・燃費向上その1:ECONモードにする
・燃費向上その2:なるべくEV走行をするように心がける
・燃費向上その3:モーターアシストをできる限り使う
どれも難しいことではなく、ちょっと意識するだけで出来ることだと思います。
よく、「ECONモードはOFFにしても燃費がほとんど変わらない。」という口コミを見かけます。こういう人は、燃費に良くない急発進や急アクセルをしないで気を付けて運転しているのかもしれませんね。また、エアコンをほとんど使わずに窓を開けて運転しているという人にはあまり恩恵がありませんから。
普段からふんわりアクセルを意識している人は、EV走行をすることを心がけて、モーターのアシストを上手に使うと燃費が今よりもっと良くなるかもしれません。ヴェゼルハイブリッドを購入したのに思うように良い燃費が出ない人は試してみてくださいね。
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